【カオスマップ】無料で読み放題の漫画アプリはどれだ?110個のマンガアプリを分類してみた

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ほとんどの漫画が電子化される現代、本屋に単行本を買いに行くだけでなく、アプリをダウンロードする人も多いでしょう。しかしマンガアプリを探そうと思っても、とめどなく表示されるマンガアプリの波に、どれを選べばいいか判断がつきません。

「新しい漫画に出会いたい」「完全無料で読み放題のアプリはないかな」「お金を払ってでも好きな漫画をストレスなく読みたい」という風にマンガアプリに望むものは人それぞれだと思います。

この記事では、App Storeで「マンガ」と検索して大量に出てくるマンガアプリの中から、有名所や自分が気になったマンガアプリを一つひとつダウンロードして調べ上げました。その数110個!そしてそれらのマンガアプリを、課金形態やサービス形態で5分類してみました。

マンガアプリの全体像が理解できれば、自分にあったマンガアプリを選ぶ際に役立つと思います。そして自分の読書スタイルに合ったアプリを見つけて、お気に入りの漫画作品に出会いましょう。

目次

マンガアプリのカオスマップ

今回はマンガアプリを課金形態で5分類、サービス形態で4分類してカオスマップを作ってみました。

マンガアプリを「課金形態」×「サービス形態」でマトリクス化したカオスマップ▼

以降、それぞれ詳しく説明していきます。

課金形態によるマンガアプリの5類型

マンガアプリを課金形態で分けると、「完全無料型」「F2P(チケット型)」「F2P(立ち読み型)」「買い切り型」「定額制」になります。

「完全無料型」は数は多くありませんが、無課金&無制限の完全読み放題アプリです。オリジナルの漫画作品を掲載している場合が多く、ユーザーにどんどん漫画に触れてもらい、作品の認知度を上げるのが主な目的でしょう。

基本無料だけど課金要素もある「F2P(free to pay)」というタイプもあります。

「F2P」は「チケット型」と「立ち読み型」に分けられます。

一番アプリ数が多い「チケット型」は定期的に配られるチケットを利用して漫画を読み進めるタイプのマンガアプリです。一日に読める作品数に制限はありますが、辛抱強い人であれば日数をかければ課金することなく、一作品を読み切ることも可能です。

「立ち読み型」も数が多く、人気アプリも導入しています。「立ち読み型」は「最初の数話」と「直近に配信された数話」だけ無料で読めるマンガアプリです。配信されてから時間が経つと読めなくなりますが、配信ペースに合わせて読み進めれば最新話を無料で読み続けられます。

「お気に入りの漫画であればお金を出してもいい」「お金を払ってでも制限なく読みたい」という人は「買い切り型」や「定額制」のマンガアプリもいいでしょう。

「買い切り型」は一巻一巻お金を払って購入し、購入した電子マンガは自分の所有物になります。単行本を買うのに比べて物理的な制約や探すコストを削減でき、デバイス一つでいつでもどこでも快適に漫画を楽しめます。最初の1話は無料で試し読みできるアプリが多いです。

「定額制」は、毎月500円程度払うことで、そのアプリ内の全ての漫画が無制限で読み放題になるタイプと、毎週配信される漫画が読めるタイプに大きく分けられます。

サービス形態によるマンガアプリの4類型

また課金形態以外にもアプリのサービス形態によっても分別できます。

マンガアプリの中には出版社などと組まず、IT企業が独自でマンガ家を抱えている「独自マンガ型」があります。アプリ専用に漫画作品を作っているため、紙のマンガを電子化したものより見やすい他、縦読みマンガの様にデジタルならではの表現方法のマンガもあります。

出版社が開発会社と組んで自社の漫画作品に絞って掲載するのが「出版社(公式)」です。出版社によっては買い切りアプリにしか漫画を提供していない場合もあるため、公式アプリでしか読めない漫画がある可能性もあります。

㈱メディアドゥのような電子書籍の取次を行う企業と組んで、複数の出版社の漫画を掲載している「ポータル型」もあります。最もポピュラーなタイプのマンガアプリと言えます。

一つの漫画作品を一つのアプリにした「単独マンガ型」もあります。公式アプリの場合は限定の壁紙などが手に入るため、ファンの方はダウンロードの価値有です。

以上の大まかな分類が分かっているとマンガアプリを選ぶのに少しは役に立つと思います。ここからは実際にどんなマンガアプリがあるのか、課金形態別に見ていきましょう。

完全無料型

「完全無料型」のマンガアプリは、その名の通り完全無料で‘本当の’読み放題アプリです。掲載されている全てのマンガが閲覧可能で、一日に読めるマンガの制限もありません。自社でオリジナルの漫画作品を出しているアプリが多いように感じます。

【GANMA!】漫画が制限ナシで読み放題のマンガアプリ

GANMA!

「GANMA!(ガンマ)」は大手広告代理店「セプテーニ」の子会社「コミックスマート」が運営するマンガアプリです。自社でマンガ家を集め、管理することで全タイトルGANMA!オリジナル作品を掲載しています。GANMA!はマンガアプリ黎明期の2014年に開始された老舗アプリで、自社でマンガのコンテストを開催するなど独自の取り組みをしています。スマホアプリに特化した漫画を作りながら、人気作は続々単行本化もしており、GANMA!発の漫画を本屋で見かけているかもしれません。

無料で使えるアプリやサービスは広告がウザイのが常ですよね。GANMA!を運営するコミックスマートは親会社が広告代理店だけあって、広告の載せ方も上手く、ストレスなく利用できるのも特徴の一つです。作品のダウンロードもスマートに行えるため、全体的にノンストレスな読書体験を作り出しています。

コミックスマートCOOの上河原(かみがわら)さんには以前インタビューをさせて頂き、マンガ家支援プログラム「RouteM」や、GANMA!のこれまでとこれからの話を聞いてきました。GANMA!についてより詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。

【サイコミ】Cygamesのマンガが全話読み放題

サイコミ

「サイコミ」は、「グランブルーファンタジー」や「神撃のバハムート」などのスマホアプリで有名なゲーム会社「サイゲームス」が運営しているマンガアプリです。同社でリリースしているゲームのコミカライズ作品をメインに掲載していますが、それ以外の漫画も楽しめます。GANMA!同様、社内にマンガ家を抱えているため、アプリ発のオリジナルマンガを楽しめるのが魅力です。

ゲームアプリを開発している会社だけあって、アプリの操作性は抜群。マンガアプリを使い慣れている人でも満足できる仕様となっています。2017年7月には講談社と提携し、リアルのマンガ雑誌「サイコミ」も創刊されました。「グランブルーファンタジー」や「神撃のバハムート」を遊んだことがある人には必見のアプリと言えます。

【XOY】

XOY

「XOY」と書いて「ジョイ」と読むマンガアプリです。キュレーションプラットフォーム「Naverまとめ」で有名な韓国企業「Naver」の子会社「NAVER WEBTOON Corporation」が運営しています。Naverは韓国で「Webtoon」というオンラインマンガサービスを運営していた実績があり、XOYにはそれらの漫画作品が主に掲載されています。

韓国で人気になったものを日本語翻訳した漫画作品が多く、韓国が舞台の漫画が多いです。人気マンガアプリ「comico」で話題になった「縦読みマンガ」は韓国発祥の文化で、XOYの作品も基本的に縦読みマンガです。他では読めない漫画ばかりなので、新しいマンガに出会いたいという人にはオススメです。

【ニコニコ漫画】雑誌やWEBの人気マンガが読める

ニコニコ漫画

「ニコニコ漫画」とは名前で分かる通り、「ニコニコ動画」を提供しているドワンゴの漫画サービスです。元々は「ニコニコ静画」というサービスの期間限定企画でしたが、あまりの人気により2012年に「ニコニコ漫画」という一つのサービスとして定着しました。2015年にアプリ化され、それまでPCからしか見れなかった漫画がスマホアプリでも手軽に読めるようになりました。

クリエイターが投稿した漫画作品の他、「公式マンガ」のコーナーでは「GANMA!」や「サイコミ」など他のマンガアプリの漫画も読める、マンガアプリのプラットフォームとも言えます。「ニコニコ漫画」発で商業デビューを果たした漫画も数多くあるため、あなたの応援が未来のヒット作を作るかもしれません。

ニコニコと言えば右から左に流れていくコメントが特徴的ですが、ニコニコ漫画でもそのコメント機能が健在です。スクロールしていくと次々にコメントが現れます。会員登録をすればスマホからでもコメントが打ち込めるので、ニコニコ民にとってはこれほど興奮するマンガアプリはないでしょう。

【マンガDASH】無料漫画/無料コミック 毎日更新!

BookLive

マンガDASHは国内最大級の総合電子書籍ストア「BookLive」を運営する㈱BookLiveが手掛けるマンガアプリです。マンガが無料で読めるだけでなく、マンガを読むことでポイントが貰え、BookLiveで使えるポイントに変換できます。

広告が多く、作品閲覧中にまで広告が入るため、スムーズには読めませんが、無料でマンガを読むだけでBookLiveで使えるポイントが溜まるメリットはあります。既にBookLiveを使っている人はもちろん、たまに電子書籍を購入するという方にはオススメかもしれません。Android向けのアプリは提供していないのでiPhoneユーザーしか利用できません。

その他の完全無料マンガアプリ

他にも完全無料の漫画アプリは存在します。以下のアプリの中には作りが似ているもの多いため、同じ開発会社に依頼している可能性も高いです。

F2P~チケット型~


基本無料だけど課金要素がある「F2P」の中の「チケット型」はマンガを読むのに「チケット」が必要なタイプのアプリです。「チケット」の代わりに「コイン」「ポイント」「ハート」と表現している場合もあります。

チケットにも種類があり、毎日決まった時間に貰えるチケット、前の話を読んでから一定時間たつと無料でもらえるチケットの他に、課金して購入できるチケットがあります。一日少しづつ読めればOKという人は無料で読み進められますが、早く続きを読みたいという人はチケットを購入する必要があります。作品によっては途中から有料のチケットを使わなければ読めない場合もあります。

【comico】人気オリジナル漫画が毎日更新!/コミコ

comico

マンガアプリ市場の黎明期である2014年にリリースされた老舗のマンガアプリです。LINEと同じ系列の「NHN」が始めたサービスで、韓国で人気の「縦スクロールマンガ」を日本に持ち込んだサービスです。掲載しているマンガは全てアプリ発のオリジナル漫画で、「ReLIFE」や「傷だらけの悪魔」は実写映画化もされています。元は完全無料のサービスでしたが、2016年にチケット制の課金制度を導入しました。

【マンガワン】毎日更新!最新話まで全話読める漫画アプリ

マンガワン

マンガワンは、「週刊サンデー」で有名な「小学館」が「リンクユー」という開発会社をパートナーにしてリリースしたマンガアプリです。小学館が運営していた「裏サンデー」というWebマンガサイトをアプリ化しました。豊富な作品ラインナップが楽しめます。また、「リンクユー」は高い画像処理技術を持つサーバー会社なので、アプリのユーザー体験が良く、高品質なビューワーな上にサクサク読めます。掲載漫画はサンデーの往年の名作というよりは、裏サンデー発の名作が多く掲載されています。

【サンデーうぇぶり】連載マンガ毎日更新―サンデー公式

サンデーうぇぶり

「サンデーうぇぶり」はマンガワンと同じく、小学館が2016年より運営している同名のマンガサイト「サンデーうぇぶり」のアプリ版です。「週刊少年サンデー」「ゲッサン」「月刊サンデーGX」の3誌の漫画が楽しめます。WEB版ではほとんどの漫画作品を無制限で読めますが、アプリ化した際にチケット制を導入しました。雑誌で人気だった漫画だけでなく、オリジナルマンガも楽しめるので、「マンガワン」を利用している人もDLする価値ありです。

【ピッコマ】人気マンガが待てば読める漫画アプリ

ピッコマ

「ピッコマ」は、2012年頃に日本でも少し話題になった「カカオトーク」を運営している韓国の「Kakao Corporation」の日本法人「カカオジャパン」が運営しています。2017年8月には400万ダウンロードを果たし、俳優のムロツヨシさん出演のCMを見たことがある人もいるのではないでしょうか。

ピッコマのチケット制は独特で、チケットが配布される時間が決まっているわけでなく、1話読んでから一定の時間が経つと次の作品が読めるチケットが配布されます。複数の漫画を同時に読み進められるため、少しづつ色んな作品を読みたい人にお勧めです。

【マンガUP!】

マンガUP!

「マンガUP!」は「ガンガン」系列を発刊しているスクエアエニクスと、アプリ開発会社の「and factory㈱」が運営しているマンガアプリです。マンガワンと同じく「リンクユー」のビューワーとサーバーを利用しているため、キレイな画面でサクサク読めます。アプリの為に書き下ろした作品もあるため、スクエニ発で好きな漫画がある人は必見です。公式ページはありますがWebで漫画が読めるわけでなく、あくまでアプリでしか漫画は読めません。

その他のチケット型マンガアプリ

チケット型は時間さえかければ多くの漫画を無料で読めます。なので、完全無料のアプリ以外に読みたい漫画がある人は入れておいて損はないでしょう。いくつか入れておくと横断して楽しめます。

F2P~立ち読み型~

基本無料だけど課金要素がある「F2P」の中の「立ち読み型」のマンガアプリは、最初の数話と直近で更新された数話が無料で読めるマンガアプリです。チケット型と違い、配信期間に期限があり、期限が過ぎると読めなくなります。更新ペースに合わせて読めば無料で読めますが、途中の話が読みたい場合には課金する必要があります。

出版社が出しているアプリが多く、まずは作品を知ってもらって単行本を買ってもらうのが狙いのようです。かつてはコンビニなどでマンガ雑誌を立ち読みできましたが、今は規制が厳しくなり立ち読みできる店は見かけなくなりました。「立ち読み型」のマンガアプリはそんな立ち読みを補うものとして重宝します。アプリの中で完結するというよりも、お気に入りのマンガをアプリで見つけて、単行本でしっかり読みたいという人にお勧めのアプリと言えます。

【LINEマンガ】

LINEマンガ

「LINEマンガ」は最も利用者数が多いマンガアプリです。課金要素が強いですが、マンガを買うとその作品のLINEスタンプが貰えるなど、付加価値があるので課金する人も多いようです。マンガに課金したくないという人にはオススメできませんが、限定スタンプが欲しいという人にはオススメです。リアルの書店と提携して、本屋に行ってアプリを開くと限定グッズがもらえるなど、特徴的なキャンペーンも展開しています。

【マンガボックス】人気漫画が毎日更新

マンガボックス

「マンガボックス」はマンガアプリ黎明期の2014年に、DeNAが「週刊マガジン」を発刊している講談社と組んでリリースしたマンガアプリです。初代編集長には「金田一少年の事件簿」の原作を手掛けた樹林伸さんを招聘しました。

通常のマンガアプリが過去に人気だった漫画を掲載しているのに比べ、マンガボックスではリアルタイムで連載中のマンガを掲載しています。紙のマンガ雑誌の代替ではなく「立ち読みの補完」と謳っているだけあって、一つの作品をじっくり読むというより、面白いマンガを探すのに適したアプリと言えます。配信が終了した漫画はアプリないで読めないため、気になった漫画は本屋さんに単行本を買いに行きましょう。

【少年ジャンプ+】話題の漫画が毎日更新の最強マンガ雑誌アプリ

少年ジャンプ+

「少年ジャンプ+」は名前からも分かるように、「週刊少年ジャンプ」で有名な集英社のアプリです。かつて人気だった名作から、これから人気になる連載中の作品も掲載されているので、ジャンプ好きには夢のようなアプリです。とはいえ「HUNTER×HUNTER」ほどの名作でも、掲載されていない場合もあるので、お気に入り作品がなかった時の心の準備はしておきましょう。

一日一回できる「じゃんけん」によって貰えるコインの枚数が変わるなど、ゲーム要素も盛り込んでいます。アプリ内では、作品ごとではなく、雑誌「少年ジャンプ」の最新号やバックナンバーも購入できるので、これまで毎週ジャンプを買っていたけど、部屋がジャンプに占領されてきたという人は、これを機にアプリでジャンプを読むスタイルに変えてもいいかもしれません。

その他の立ち読み型アプリ

雑誌型は「アプリから単行本の売り上げに繋げたい」という出版社の想いが詰まったマンガアプリです。一つの作品を読破するのは難しいですが、好きなマンガは紙で読みたいという人は、立ち読み型のマンガアプリで好きな作品を見つけましょう。

買い切り型

「買い切り型」のマンガアプリはマンガをデータで買えるオンライン上の本屋さんです。読み放題と言えば読み放題ですが、有料です。1話目は無料で立ち読みできるアプリが多いです。しかし、料金は単行本を買うのと変わりません。お金を払ってまでマンガを読みたくないという人には無用なサービスですが、作品数が多く広告もないので、自分の好きな作品をストレスなく読めます。

【ジャンプBOOKストア】マンガ全巻1話試し読み


ジャンプBOOKストア!

その名の通りジャンプ系列(ヤングジャンプ、ジャンプSQ.など)の作品を購入できる集英社のオンライン公式ストアアプリです。他の公式アプリ(ジャンプ+や公式の単独アプリ)で購入した作品も同期できます。ジャンプ連載中作品の1巻目を購入すると特製壁紙がもらえるなど、公式アプリならではの特典もついています。

「ジャンプ+」では読めなかった「HUNTER×HUNTER」も「ジャンプBOOKストア」では買って読めます。日本で最もファンの多い雑誌「ジャンプ」なので、子供の頃に好きだったあの名作をもう一度読みたいという人はこのアプリで買いましょう。

【小学館少年コミックス】

小学館少年コミックス

「小学館少年コミックス」はデジタルカタパルトという電子書籍関連の事業を行う会社が、サンデーを発刊している小学館から正式にライセンスを受けて運営しているマンガアプリです。往年の名作から最近の人気作まで掲載しています。アプリの作り込みはあまりスマートとは言えませんが、掲載作品数の多さはさすが公式といったところです。

【少年マガジンコミックス】少年マガジン公式アプリ

「少年マガジンコミックス」は、マガジンを発刊している講談社の公式マンガアプリです。公式ならではの豊富な作品数を誇ります。アプリを使い始める時に生年月日を登録するのですが、「タイムマシン」というコーナーで西暦を選ぶと、その時連載していたマンガに絞って提示してくれます。

【Yahooブックストア】人気マンガ・雑誌タダ読み漫画アプリ

Yahooブックストア

「Yahoo!ブックストア」は電子書籍元年と呼ばれる2010年にYahoo!が開始したサービス。現在は大手電子書籍販売サイト「eBookJapan」を運営している㈱イーブックイニシアティブジャパンに運営を委託しています。

Yahoo!ブックストアは「無料」「買い切り」「定額」とサービスの使い方が幅広いですが、メインは買い切りなのでここに含めました。普段は無料で読み、続編やお気に入りのマンガがあれば購入、好きなだけ読み放題を楽しみたいなら定額コースなど、様々なニーズに応えてくれます。

Yahoo!プレミアム会員特典として、一部作品を割引価格で購入できます。漫画を購入した際に得られるポイントをYahooの他のサービスでも利用できるのは、大手が運営しているメリットと言えるでしょう。

【BOOK WALKER】

BOOK WALKER

「BOOK WALKER」は、電子書籍元年と呼ばれる2010年に、角川グループホールディングス(現KADOKAWA)が設立した電子書籍サイトで、同年にスマホ向けにアプリ化されました。当初は自社で発行しているコンテンツのみを配信していましが、現在は他社の作品も掲載しています。また、他社の電子書籍サービスで購入したKADOKAWA作品もこのアプリで楽しめるのも面白い取り組みです。

【Renta】マンガをお得にレンタル

Renta

Renta(レンタ)は、ネット上でマンガがレンタルできるサービスですが、無期限レンタル(購入)もできるコミックアプリです。購入するよりも安く作品を楽しめる場合もありますが、無期限レンタルしか対応していない場合もあれば、購入するのとさほど変わらない値段の作品もあります。無料で読めるマンガが定期的に入れ替わるので、無課金でもそこそこ楽しめます。

その他の買い切り型マンガアプリ

買い切り型マンガアプリは手軽に漫画を読みたいという人のニーズとはずれるかもしれませんが、漫画の数が無料で読めるアプリに比べて比較的多いです。読みたい漫画があるのに無料で読めるアプリがないという場合には、買い切り型アプリで探してみましょう。本屋で買うより物理的なコストと移動コストを抑えられます。

定額制

音楽や動画でサブスクリプション型サービスが流行していますが、「定額制」のマンガアプリはそのマンガ版です。だいたい500円くらいの月額料金を払えばいくらでもマンガが読み放題になります。コンテンツが豊富なので普段からお金をかけてでも大量にマンガを読むという人は、定額制のサービスの方が安く済むかもしれません。

【Myジャンプ】好きなマンガが毎週届く!

Myジャンプ

「Myジャンプ」はジャンプが提供している一風変わったマンガアプリです。アプリ上で自分のお気に入り作品だけをより集めたジャンプ(雑誌)が作れて、自分だけのジャンプが毎週届きます。掲載する作品数によって月額料金が変わり、10作品なら480円/月、20作品なら840円/月で読めるのでかなりお得です。富樫さんが休載中の場合には「レベルE」「幽☆遊☆白書」「HUNTERXHUNTER」を入れて理不尽な世界を哲学してみるのもいいでしょう。

【Dモーニング】最新のモーニングが毎週読める漫画雑誌アプリ

週刊Dモーニング

「Dモーニング」は、講談社の雑誌「モーニング」の電子版アプリです。月額500円払えば、スマホでモーニングの新刊を楽しむことができます。雑誌の「モーニング」が350円なので、月に4回出るとして1,400円。それを500円で読めるので、普段からモーニングを読む人にとってはお得なサービスです。追加で+250円/月の「Dモーニング プレミアム」に登録すれば、最新号だけでなく一世を風靡した過去の名作も読めます。

【ビューン】

ビューン

「ビューン」は電子書籍の読み放題サービスのパイオニアとも呼べるサービスで、2010年から続く老舗サービスです。月額500円で掲載されているマンガが読み放題になります。メインは雑誌の読み放題サービスですが、コミックも5,000タイトルと豊富にそろっています。

【ブック放題】

ブック放題

ブック放題はソフトバンクが提供しているサービスで、月額500円で雑誌とマンガが読み放題になるサービスです。ソフトバンクは以前、「ビューン」をソフトバンクユーザーにオプションで付けていた関係か、ビューンに似ています。アプリストアでの評価はとても低いですが、1ヶ月は無料で使えるのでどんなものか自分の目で確かめるのもいいでしょう。

単独マンガアプリ

これは課金形態による分類ではなくサービス形態による分類ですが、「単独マンガアプリ」というものもあります。単独マンガアプリは、ひとつの漫画作品がひとつのアプリになったタイプのアプリです。

一日一話ずつ最初から最後まで読めるアプリもあれば、買い切り型もあれば、途中からは別のマンガアプリでどうぞという場合もあります。実はマンガアプリの歴史はこの単独マンガアプリから始まっています。前に読んだけど、もう一度読み返したいというお気に入りの漫画作品があればアプリをダウンロードしてもいいでしょう。

単独マンガアプリは数が多いので、出版社別に分けて紹介していきます。

エブリスタ

小説投稿サイトの「エブリスタ」はサイトに投稿された人気小説をマンガ化したものを単独アプリとして配信しています。全て無料で読めるものもあれば、途中から課金されるものあります。中にはエブリスタのIDがければ使えないアプリもありますが、エブリスタのIDなしで利用できるアプリに絞って紹介しています。「王様ゲーム」や「奴隷区」など単行本化されたビッグタイトルもあるので、気になる方はDLしてみましょう。

完全無料

1作品まるまる読める作品です。まだメジャーになっていない漫画が多いですが、有名になると有料になる可能性があるので、今のうちにチェックしておきましょう。まだアプリ内で完結していない漫画作品おあり、随時アプリ内で最新話が更新されているものもあります。

F2P

1日1話ずつ読めますが、条件をクリアすることで続きが読めるようになります。ただし、中には現在クリアする案件がないアプリもあるため、時間が経たなければ読めないアプリもあります。

買い切り型

途中まで無料で読めますが、途中から1話ずつ購入するか指定された条件をクリアして読む必要があります。既にヒットした漫画作品なので、他のマンガアプリで無料で読める作品もあります。

集英社

集英社の公式マンガアプリは、1日1話無料で読め、関連情報や限定壁紙など、ファン心をくすぐるコンテンツが用意されています。超人気作だけあって他のアプリで配信されていない作品が多いので、ファンの方はダウンロード必須です。読み始めるシーンは自分で選べ、その話から1話ずつ楽しめます。

ONE PIECE

ONE PIECEは、説明不要のキング・オブ・コミック。読んだことがない人でも、ルフィ海賊団を見たことない人はいないでしょう。まだ連載中にも関わらず、公式アプリで読めます。

NARUTO

NARUTOは1999年から15年も続いた忍者マンガの金字塔。既に完結しながらも、未だにその世界観は至ところで続いています。全700話なので、全て読むには2年ほどかかります。

銀魂

銀魂は、2017年に実写映画化もされた人気コメディマンガ。1日1話読めるだけではなく、ログインボーナスを使えば2話以上読むことも可能です。

ジョジョの奇妙な冒険

ジョジョの奇妙な冒険 公式アプリ

ジョジョの奇妙な冒険は、2017年に実写映画化された老舗の名作。独特な世界観は熱狂的なファンが多いです。1部から最新の8部(計112巻/8部8巻まで)まで掲載されており、コインがあれば1日に1話以上読めます。毎日変わるジョジョの名言を見るだけでもコインがもらえます。マンガを読むだけでなく、イギーを飼って育てるゲームもあるため、3部のファンは必見です。

こち亀

こち亀は「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」でギネス認定まで受けている名作中の名作。1976年~2016年まで40年もの間連載しており、合計1960話にも及びます。1日1話ずつ読み進めていっても全て読むのに5年はかかります。

BLEACH


BLEACHは、2018年には実写映画化も予定されているジャンプの名作。キャラ設定が細かく、キャラごとに熱狂的なファンが多いのが特徴です。舞台化もされて高い評価を得ています。

るろうに剣心

るろうに剣心も実写化までされた超人気作品。「二重の極み」や「九頭龍閃」にチャレンジしたことがある人もいるのではないでしょうか。気を付けて欲しいのは他の公式アプリと違い、るろうに剣心だけは有料の買い切り型のアプリとなります。限定壁紙が手に入りますが、ただマンガが読みたいだけなら電子書籍ストアで購入した方がいいかもしれません。

講談社

「マガジン」を発刊している講談社も公式単体アプリを出していますが、全て買い切り型(有料)アプリです。「金田一少年の事件簿」と「宇宙兄弟」は公式アプリとして確認しています。講談社の漫画作品である「GTO」「シュート」「クニミツの政」の単体アプリもありましたが、講談社からの配信ではなかったのでこちらではなく、下にあるその他の単独漫画アプリに含めさせてもらいました。

金田一少年の事件簿


「じっちゃんの名にかけて」でおなじみの「金田一少年の事件簿」。残念ながら一冊400~500円で購入しなければいけませんが、限定壁紙が手に入るので、ファンの方は壁紙を手に入れるためにダウンロードしてもいいかもしれません。

宇宙兄弟


宇宙飛行士の弟と、宇宙飛行士を目指す兄の絆の物語。通常のコミックが買える他、オールカラー版や関連書籍も購入できます。こちらも限定壁紙が手に入るのでファンの方はDLしてもいいかもしれません。

小学館

「サンデー」を発刊している小学館も公式単体アプリを出していますが、提供しているのは「名探偵コナン」だけ。ここがジャンプとの差なのでしょうか。

名探偵コナン

「見た目は子供、頭脳は大人」でお馴染みの「名探偵コナン」も、公式アプリで1日1話ずつ読み進められます。1994年から続く超老舗作品の割に、未だに子どものままのコナン。子供の頃に好きだった人が、今やコナンくらいの子供を持っている人がいてもおかしくないですね。

その他の単独マンガアプリ

公式アプリ以外にも単独のアプリは存在します。小説をアプリ発でマンガ化したものなどもあります。概して広告が多いですが、「なにわ金融道」など名作を全て読めるお得なアプリもあります。

  • なにわ金融道(iOS)
  • GTO(iOS)
  • シュート!(iOS)
  • 蒼い世界の中心で(iOS / Android)

アプリ版とWeb版の違い~アプリは性的表現が規制されている~

アプリによってはWeb版のサービスが用意されている場合もありますが、その違いはなんなのでしょうか?大きな違いのひとつに「性的表現」の有無があります。

アプリを出すには「AppS tore」や「Google Play」などの各プラットフォームに申請を出さなければなりませんんが、その際に表現の規制があります。過度に性的な表現が含まれたままではアプリとして提供できないため、アプリでは性的な作品は掲載できませんし、性的な描写には厳重にモザイクがかけられています。

その点、Web版にはそのような規制がないため、アプリ版では読めない漫画がWeb版には掲載されている場合もあります。普段自分が使っているアプリのWeb版があった場合、Web版を覗いてみると意外なお気に入り作品に出会えるかもしれませんよ。

拡大し続けるマンガアプリ市場

今回は110個ものマンガアプリを調べ、分類しましたが、今回紹介した以外にもマンガアプリはたくさんあります。なぜこれほど多くの事業者、さらには一つの事業者が多数のマンガアプリをリリースしているのでしょうか?

その理由は、実は電子コミック市場の急激な拡大に理由があります。さらに毎年拡大している電子書籍市場の8割を電子コミックが占めているのです。まさにスマホゲームに続くドル箱市場と言えます。


2016年度以降の日本の電子書籍市場は今後も拡大基調で、2021年度には2016年度の約1.6倍の3,120億円程度になり、電子雑誌市場規模440億円と合わせた電子出版市場は3,560億円程度と予測されます。

2016年度の電子コミック市場規模は1,617億円に増加、コミックが市場の8割を占める
https://www.impress.co.jp/newsrelease/2017/07/20170727-01.html

マンガアプリ黎明期は「出版社 vs IT企業」という構図があり、アプリ運営に強く他サービスと絡めて付加価値を付けられるIT企業に軍配が上がっていたようにも見受けられます。しかし最近では、出版社とIT企業がパートナーとして手を組み、お互いの強みを活かしたアプリも登場してきています。

これからもまだまだ拡大が予想されるマンガアプリ市場。今後、各社がどのような戦略をとってくるかがとても楽しみです。

ちなみに「なぜマンガアプリは無料で読めるのか?」をさらに詳しく解説した記事も書いています。各社ごとにさまざまな仕組みを用意しているので、興味のある方はこちらの記事もお読みください。

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