夢の国、東京ディズニーランドが新たな夢の舞台を海に広げます。2028年から始まる「ディズニークルーズ」は、これまで夢見てきたディズニーの世界観を海上に再現。日本初となるディズニークルーズの展開に、期待と興奮が高まります。
大海原を舞台にしたディズニーの魔法に触れたとき、何が待っているのでしょうか。豪華な船内でのディズニーキャラクターとのふれあいや、特別仕様のショー、さらにはクルーズならではの特別なイベントなど、驚きと感動が満載です。夢の船旅への期待感が高まるばかり。
ディズニークルーズの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社オリエンタルランド |
| ライセンス契約 | ディズニー・エンタプライゼズ・インク |
| 船舶名 | 未定 |
| 総トン数 | 約14万トン |
| 総客室数 | 約1250室 |
| 乗客定員 | 約4000人 |
| 就航時期 | 2028年度 |
| 発着港 | 首都圏港 |
| 航路 | 短期航路（詳細未定） |
| 料金 | 一部体験・飲食代を除きオールインクルーシブ（詳細未定） |
| ターゲット顧客 | ファミリー層、インバウンド層 |
| 船内施設 | ディズニーキャラクターやストーリーを活かした内装、レストラン、バー、ショップ、プール、スパなど |
| 年間総客数目標 | 約40万人 |
| 売上高目標 | 約1,000億円 |
| 営業利益率目標 | 就航数年後に20％程度 |
株式会社オリエンタルランドは、ディズニー・エンタプライゼズ・インクとライセンス契約を締結し、2028年度を目標に日本を拠点とするディズニークルーズを開始します。
この新たな事業は、オリエンタルランドが持つテーマパークやホテル事業のノウハウとディズニー社との強固な信頼関係を活かし、首都圏の港を発着する短期航路を中心に運航されます。
クルーズ船の詳細
ディズニークルーズ専用の船は2025年度から造船を開始し、2028年度の就航を予定しています。
総トン数は約14万トン、総客室数は約1250室で、乗客定員はおよそ4000人を見込んでいます。料金体系はオールインクルーシブ（一部体験や飲食代を除く）を採用しており、家族やインバウンド層をターゲットとしています。
船内の特徴とエンターテイメント
船内ではディズニーキャラクターやストーリーをテーマにした内装やエンターテイメントが提供される予定だそうです。
レストラン、バー、ショップ、プール、スパなどの施設も充実しており、乗船したゲストは非日常の空間でディズニーマジックを存分に楽しむことができます。特に、小さなお子様を持つファミリー層にとって、大変魅力的なクルーズ体験となることでしょう。
今後の展望と影響
オリエンタルランドは、この新しいクルーズ事業によって年間約40万人の総客数、売上高約1000億円を見込んでいます。
また、営業利益率としては、就航から数年後に既存のテーマパーク事業と同じく約20%程度を目指しています。
今後も詳細な航路や料金、予約方法などが発表され次第、当メディアでは発信していく予定です。
クルーズ市場への影響
日本のクルーズ市場は成長が期待されており、オリエンタルランドのディズニークルーズ参入は市場全体の活性化に寄与するでしょう。
特にディズニーという強力なブランド力とオリエンタルランドの運営ノウハウが掛け合わさることで、高い集客力が見込まれます。この新事業は、オリエンタルランドにとって新たな収益源となり、日本の観光産業の一翼を担う存在となることでしょう。
今後のスケジュール
契約は2024年7月9日に締結されており、2025年度から造船を開始します。
2028年度にはいよいよディズニークルーズが就航する予定です。オリエンタルランドは、今後も適宜、連結業績への影響を精査し、重要な情報があれば速やかに開示していくとしています。
新たな船旅の形として、日本の海をディズニーマジックで彩る日が楽しみです。
関連記事
魔法の国の映像作品の専門動画配信サービス「ディズニープラス」▼
ディズニー作品も豊富なU-NEXT▼
キッズ向けのディズニー番組「ディズニージュニアライト」が見られるdTV▼
ディズニー、21世紀フォックス、NBCユニバーサルという世界トップクラスの企業の合同事業として設立されたhulu▼
