「ブックパスの、マガジンコースってなに?」と疑問に思っている方もいるでしょう。
ブックパスは 、「総合コース」と「マガジンコース」の2つのコースに分かれています。「総合コース」は、雑誌、コミック、小説、実用書、写真集など対象の書籍が読み放題になるコース。「マガジンコース」は、雑誌のみが読み放題になります。
この記事では、auがサービスを提供しているブックパスに、新しく登場した雑誌読み放題サービス「マガジンコース」について解説します。
雑誌の読み放題サービスを探している方や、マガジンコースが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
auのブックパスの雑誌読み放題サービスとは?
ブックパスの雑誌読み放題サービスとは、「マガジンコース」のことです。マンガや小説などは読まないけど、雑誌だけは読みたいという方に向いているサービスになります。
auユーザー以外も利用できる
かつてブックパスは、auと契約していない人は利用できませんでした。しかし2018年7月から、auユーザー以外の人も利用できるようになりました。auユーザー以外の方は、au ID(旧Wow!ID)を発行すれば利用できます。
au IDの発行は、au IDからできます。
総合コースとマガジンコースがある
記事の冒頭でも紹介しましたが、ブックパスには「総合コース」と「マガジンコース」という2種類のコースが用意されおり、自分のスタイルに合わせたコースを選択できます。
「総合コース」はその名通り雑誌、漫画、実用書、小説などが総合的に読めます。ブックパスで取扱いのある、50万冊以上の書籍から対象の40,000冊以上の電子書籍が月額562円で読み放題になるコースです。
ブックパスの電子書籍読み放題(総合)コースについて詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。
「マガジンコース」は雑誌のみの閲覧が可能になるサービスで、漫画や小説などを特に必要としない人に向けてつくられた雑誌に特化したコースです。月額380円で、300誌以上を読むことができます。
最新の雑誌の電子書籍版が読み放題
「マガジンコース」では、読み放題の対象雑誌の、最新号の電子書籍版が読めます。ブックパスの電子書籍は、お手持ちのパソコンやスマホやタブレットで読めるので、新しく電子書籍リーダーを買わなくても済みます。
ブックパスの雑誌読み放題で読める雑誌の種類は?
ここではマガジンコースで読める雑誌をジャンルごとにまとめ、代表的なものを詳しくご紹介します。これだけの雑誌が、月額380円で楽しめるなら、とてもお得なサービスだと思います。
以下は、2019/01/21時点の情報です。
▼総合・情報誌
週プレweekly、SPA!、月刊アサヒ芸能、週刊朝日、AREA、サイゾー、週刊ザテレビジョン、週刊女性、週刊ポスト、女性セブン、FLASH
▼女性誌
VOGUE、MORE、Seventeen、BAILA、mina、Ray、OZmagazine、25ans、la farfa、Hanako、Oggi、CanCam、美的、Domani、家庭画報、日経WOMAN、暮らし上手、anan、LDK、ViVi、with、VoCE、クロワッサン、andGIRL、LEE、GISELe、ネイルヴィーナス
▼ビジネス
Biophilia、Biophilia、Forbes JAPAN、WIRED、ダイヤモンドZAi、週刊ダイヤモンド、
株主手帳、週刊東洋経済、週刊エコノミスト、ZAITEN、オルタナ、PRESIDENT
▼ライフスタイル・料理レシピ
レタスクラブ、3分クッキング、RETRIEVER、Yogini、湘南スタイル、オレンジページ、
CHANTO、ゆうゆう、ねこ、ELLE DECOR、ホーム&デコール+バイザシー、からだにいいこと、日経ヘルス、料理通信、&Premium、Baby-mo、Pre-mo、CREA
▼トレンド・デジモノ
ダ・ヴィンチ、週刊アスキー、趣味の文具箱、デジモノステーション、GetNavi、HiVi、StereoSound、DIME、月刊GoodsPress、日経トレンディ、日経おとなのOFF、
▼男性誌
CLUTCH、CLUB HARLEY、WATCHNAVI、HUNT、MEN’S CLUB、GRIND、Ollie、男の隠れ家、GO OUT、THE DAY、Begin、MEN’S EX、BITTER、Lightning、2nd、GQ、RUDO、BRUTUS、MEN’S NON-NO、Tarzan、POPEYE、
▼スポーツ・アウトドア
ALBA、EVEN、週刊パーゴルフ、GOLF TODAY、ワッグル、NALU、Surftrip、PEAKS、RUNNINGstyle、ランドネ、SALTWORLD、八ヶ岳 トレッキングサポートBOOK、週刊ベースボール、SLUGGER、週刊プロレス、山と溪谷、BE-PAL、ガルヴィ、RUN+TRAIL、LOOP MAGAZINE、つり情報、つり丸、footballista、WORLD SOCCER DIGEST、サッカーダイジェスト、スマッシュ、Perfect BOAT、Perfect BOAT、マリンダイビング、Number、週刊Gallop
▼おでかけ・ガイド・グルメ
KansaiWalker、YokohamaWalker、TokaiWalker、TokyoWalker+、KyushuWalker、
Discover Japan、世田谷ライフmagazine、田園都市生活、ハワイスタイル、つくばスタイル、東京カレンダー、ELLE gourmet、dancyu、ワイン王国、cafe-sweets、食楽、珈琲時間、エイ出版社の街ラブ本、散歩の達人、旅の手帖
▼車・バイク・乗り物
RIDERS CLUB、BikeJIN、DUCATI、BMW Motorrad Journal、ル・ボラン、L+bike、風まかせ、BNW BIKES、二輪生活、auto sport、F1速報、STYLEWAGON
▼趣味・デザイン・アート・カルチャー
PROSOUND、MUSICA、B-PASS、現代ギター、デジタルカメラマガジン、RC WORL、野菜だより、パチスロ必勝本、Mac Fan、声優アニメディア
▼コミック誌
月刊コミックゼノン、FEEL、月刊コミックバンチ、月刊アクション、漫画アクション、JOURすてきな主婦たち、毒りんごcomic、コミックライド
とても読み放題とは思えないほどの、充実っぷりですね。
ブックパスの雑誌読み放題の料金はいくら?
上記で、ブックパスの内容についてご紹介してきましたが、ここでは改めて料金についてご紹介します。
月額380円
ブックパスの、マガジンコースの月額料金は380円。雑誌は単品で購入すると500円以上するため、1冊でも雑誌を読めば元が取れるお得なサービスです。
初回登録時は30日間無料
「使ってみたいけど、まずは無料で試してみたい」と思っている方もいるでしょう。
ブックパスは、初回登録時のみ30日間は無料でサービスを利用できます。もし気に入らなければ、30日を過ぎる前に退会すると料金がかからず退会できますよ。
ブックパスの雑誌読み放題の使い方
雑誌読み放題を、「自分に使えるか不安」と思っている方もいるでしょう。
この章では、登録後のブックパスの使い方を説明します。ブックパスサイトから読む方法と、アプリから読む方法があります。
アプリを使うとダウンロードして雑誌を読めるので、オフラインでも雑誌を楽しめます。
ブックパスサイトで読む場合
①ブックパスに、ログインをします。auユーザーの方は、auIDでログインします。
auユーザー以外の方は、au IDを取得すればログインできます▼
②ログインすると、ブックパスのTOPページが表示されます。
TOPページの画面で、「雑誌」や「コミック」などのジャンルを選択できるようになっているので、そこから「雑誌」をクリックしてください▼
③ブックパスで読める対象雑誌が、ずらりと表示されます。上の方に「すべて」と「読み放題」の2つのボタンがあるので、「読み放題」の方をクリックすると無料で読むことのできる雑誌のみに絞りこまれます▼
④また検索バーをクリックすると、「カテゴリから探す」などの項目が表示されます。「カテゴリから探す」→「雑誌」と選択していくと、雑誌のジャンルの一覧が表示されるので、気になるジャンルを選んで読みたい雑誌を探せます▼
⑤読みたい雑誌を見つけたら、その雑誌の表紙画像をクリックします▼
⑥クリックすると選択した雑誌のページに飛ぶので、「読む」を押すとビューアーが起動し雑誌を読めます▼
文字に直すと難しく感じますが、実際にやってみると直感的な操作で雑誌を楽しめますよ。
ブックパスアプリで読む場合
※アプリで読む場合は、あらかじめアプリのインストールが必要です。
①アプリを開き、メニューマークをタップするとメニュ一覧が表示されます▼
②「ストアとの同期」をタップすると、ブックパスサイトで読んだ雑誌や、ダウンロードした雑誌が本棚に入ります▼
③本棚にある雑誌を選択すると、ビューアーが起動して雑誌が読める状態になります▼
紙の場合はかさばって持ち運びには向かない雑誌が、スマホで手軽に持ち運びできるのは、文明の進歩を感じさせます。
ブックパスと楽天マガジンとdマガジンを比較
雑誌読み放題サービスを提供している会社は、たくさんあります。ここでは、代表的な3社である、ブックパス、楽天マガジン、dマガジンの違いを比較表にしてまとめてみます。。
ブックパス | 楽天マガジン | dマガジン | |
---|---|---|---|
月額料金 | 380円 | 380円 | 400円 |
読める雑誌数 | 300誌以上 | 450誌以上 | 450誌以上 |
無料期間 | 30日間 | 31日間 | 31日間 |
表からもわかるとおり、ブックパスや楽天マガジンはほぼ互角のサービス内容ですね。
ただし、読める雑誌の種類が異なるので、無料お試し期間を利用して自分が読みたい雑誌があるかを試してみるのがオススメです。
楽天マガジンについてはこちらで詳しく解説しています。
dマガジンについてはこちらで詳しく解説しています。
またその他の雑誌読み放題サービスについても知りたい方はこちらをご覧ください。おすすめの雑誌読み放題サービスを比較しています。
ブックパスの雑誌読み放題を使ってみた感想5つ
ブックパスを、実際に利用してみた感想をお伝えします。
- ブックパスの雑誌読み放題を使ってみた感想5つ
-
- ①無料で読める雑誌の量に驚く
- ②読み放題の対象外の雑誌に使える「無料で試し読み」機能が嬉しい
- ③サイトからだと読みづらい、アプリで読むことがおすすめ
- ④自分の知識の幅が広がる
- ⑤複数人利用したい場合は他社のサービスが使いやすい
①無料で読める雑誌の量に驚く
ブックパスは雑誌読み放題のサイトを開くと、膨大な量の雑誌一覧が出てきます。ほとんどの雑誌に「読み放題」マークが付いていて、有名雑誌も無料で読むことができ、そのラインナップにまず驚きました▼
1ヶ月では、読みきれない数の雑誌が揃っています。ブックパスを使うまでは、雑誌に1ヶ月で数千円かけていたので、家計の助けなると感じました。
②読み放題の対象外の雑誌に使える「無料で試し読み」機能が嬉しい
ブックパスには、読み放題の対象外の雑誌もあります。とはいえ、対象外のものが読みたくなることもありますよね。そんなときに、「無料で試し読み」機能がとてもありがたいです▼
中には、30ページも試し読みできる雑誌もあります。試し読みで目次を確認すれば、本当に必要な雑誌か判断できるので重宝しています
③サイトからだと読みづらい、アプリで読むことがおすすめ
ブックパスのサイトから、ビューアーを開いて読もうとすると文字の縮小、拡大がざっくりとしかできずに、少し読みづらいです。
なので、私はアプリのビューアーでダウンロードして読むようにしています。アプリを使うと、が細かく文字の大きさを調整できるので読みやすいです。※雑誌の中身を載せるのは著作権違反なので、読みやすさは実際に利用してご確認ください。
④自分の知識の幅が広がる
大人になると、どうしても自分が興味のある分野の本しか買いません。しかし、ブックパスなら何冊読んでも値段が変わらないので、自分が興味のない分野の雑誌も読んでみようという気持ちになります。
私は普段なかなか興味のわかない、「スポーツ」「車・バイク」「ホビー」「旅行」「料理」の分野を開拓しています▼
普段自分が知らない分野の情報に手軽に触れられるので、自分の知識の幅を広げてくれるのが嬉しいです。
⑤複数人利用したい場合は他社のサービスが使いやすい
他社の読み放題サービスは家族間など、同時に複数台の端末で利用できますが、ブックパスは1台のみの登録になるので、複数人で使いたい場合は他社のサービスのほうが便利だと感じました。
まとめ:ぜひ一度は無料サービスを利用してみるのがおすすめ
マガジンコースは、月額380円で300冊以上の最新の雑誌が読める、コスパのいいサービスだと思います。
今まで手に取らなかったような雑誌も読むようになり、知識の幅が広がって行くことを感じます。
サイトが使いにくいという点はありますが、アプリを使えば問題ありませんし、豊富な雑誌を読むことができるのはとても魅力。初回登録30日間は、無料なので、気になっている方は、まずはとにかく登録してみてはいかがでしょう。新しい世界が広がりますよ。