電子書籍だらけ!auのブックパスの読み放題プランを使ってみた感想

更新日:2020/01/26
公開日:2018/05/28

「auのブックパスってなに?」「本に関係するサービスだとは思うけど、どんなサービスかイマイチ分からない」という方もいるでしょう。

この記事では、ブックパスの「サービス内容」から「読み放題プランを使ってみた感想」までをお伝えします。

これを読めば、ブックパスが自分にあったサービスなのかが分かると思いますよ。

auのブックパスとは?


ブックパス
auのブックパスとは、KDDI(au)が運営している電子書籍の販売サイトのことです。会員登録 (入会費・年会費無料)をすれば、漫画や雑誌などの電子書籍を有料で購入できます。

ブックパスの電子書籍はパソコンやスマホやタブレットで読めます。ブックパスの専用アプリに電子書籍をダウンロードすればオフラインでも読むことができます。

「見放題プラン」なら月額562円で対象の書籍が読み放題になる

ブックパスには、月額562円の「読み放題プラン」が用意されています。

読み放題プランに加入すれば、ブックパスで販売中の本の中から対象の電子書籍が読み放題になります▼

なおブックパスには、雑誌だけが読み放題の「マガジンコース」(月額380円)もあります。ブックパスのマガジンコースについてはこちらで詳しく解説しています。

auユーザー以外も利用できる


ブックパスはauユーザー以外も利用できます。

元々、ブックパスを使うためには、auユーザーだけに発行される「au ID」が必要でした。なので、ブックパスを利用できるのは、auの携帯電話や光回線サービスの「auひかり」を契約中の方だけでした。

しかし、複数のオンラインサービスを管理できる「au ID(旧Wow!ID)」という無料のIDを発行すれば、auユーザー以外の方でもブックパスを利用できるようになりました。

ただ、ブックパスのアプリを使えるのは、auユーザーだけです。2018年8月以降はauユーザー以外もアプリを使えるようになる予定です。

次の章からは、ブックパスの読み放題プランについてお伝えしてきますね。

漫画、雑誌、ビジネス書、小説、グラビアまで取り揃えている


「ブックパスの読み放題プランでは、どんな本が読めるの?」という方のために、読み放題プランのラインナップをお伝えします。

ブックパスでは、漫画、雑誌、ビジネス書、小説、グラビアといった幅広いラインナップの電子書籍が読み放題になります。

ジャンル別の「読み放題の対象の冊数」「全体の冊数」「読み放題の割合」を表にまとめると以下のようになります。

2018年5月25日時点のデータです▼

ジャンル 読み放題の対象の冊数 全体の冊数 読み放題の割合
一般漫画 5,154冊 51,037冊 約10%
BL漫画 2,568冊 23,950冊 約11%
青年漫画 2,593冊 22,570冊 約11%
趣味・実用 6,064冊 68,941冊 約9%
雑誌 311冊 1,994冊 約16%
ビジネス 1,924冊 23,072冊 約8%
ラノベ 349冊 8,215冊 約4%
小説 4,676冊 66,903冊 約7%
グラビア 2,176冊 15,406冊 約14%

ジャンルにもよりますが、全体の約10%の本が読み放題の対象になっているようですね。

【ジャンル別】ブックパスの読み放題サービスの人気電子書籍

「冊数が多いのは分かったけど、具体的にはどんな本があるの?」「自分の読みたい本があるか心配」という方もいるでしょう。

そこで、この章では電子書籍のジャンル別に人気の本を紹介します。紹介するのは、ほんの一例ですが、「あ!この本も読み放題なんだ」と思うような本があると思いますよ。

漫画部門

読み放題の漫画5,154冊の中で人気の漫画はどれなのでしょうか?▼

ブックパスの読み放題プランの中で、人気または有名な漫画は、以下の本たちです。

  • 蒼天の拳(全22巻)
  • 東京大学物語(全34巻)
  • アカギ(35巻中34巻)
  • 君の膵臓をたべたい(全17巻中4巻)
  • 黒伯爵は星を愛でる(全12巻中3巻)

「お前はもう死んでいる」のセリフで有名な『北斗の拳』の続編である『蒼天の拳』や大ヒットした『東京大学物語』が全巻読み放題。さらに、映画化やドラマ化した『君の膵臓をたべたい』や『アカギ』も読み放題に含まれています。

雑誌部門

ブックパスでは、以下の雑誌たちが人気です。

  • mina(主婦の友社)
  • 週刊プレイボーイ(集英社)
  • with(講談社)
  • 3分クッキング(KADOKAWA/角川マガジンズ)
  • 週刊アスキー(角川アスキー総合研究所)

最新の雑誌でも読み放題の対象になっているため、本屋に行かなくても常に新しい雑誌が読めます▼

ビジネス書部門

ビジネス書で人気なのは以下の本たちです。

  • iPhone X便利すぎる!240のテクニック(スタンダーズ)
  • 直観力(リベラル社)
  • どんなときでもバッチリ伝わる!説明力があがるコツ(ごきげんビジネス出版)
  • 折れない心のつくり方(ごきげんビジネス出版)
  • 一生お金に困らなくなる 金運アップの法則(スマートゲート)

発売から1年しか経っていないビジネス書も揃えているため、全体的に新しいと感じる本が多いです▼

ブックパスの読み放題プランを使ってみた感想

ブックパスの読み放題プランを使ってみた感想は以下の通りです。

ブックパスの読み放題プランを使ってみた感想
  • ①本屋さん並みにラインナップが豊富なので月額562円の元はすぐ取れる
  • ②何冊読んでも月額料金が変わらないので知識の幅が広がる
  • ③ページの表示速度がサクサクしていて快適
  • ④検索方法が多彩なので、お目当ての電子書籍を探しやすい
  • ⑤毎月の本代を大幅に節約できる

それぞれ順番に説明していきますね。

①本屋さん並みにラインナップが豊富なので月額562円の元はすぐ取れる

上でも紹介した通り、読み放題プランはラインナップが豊富なので、読む本に困りません。月額562円の料金がかかりますが、本を1冊~2冊読めばすぐに元が取れるためお得です。

最初は「読み放題でも本を読んでいる時間がない」と思っていました。しかし、雑誌なら自分の興味のあるところだけを読めば1冊10分くらいで読み終わるので、忙しい方や長時間の読書が苦手な方でも月額料金の元は取れますよ。

②何冊読んでも月額料金が変わらないので知識の幅が広がる

読み放題プランは、読み放題の対象の電子書籍であれば、何十冊、何千冊と電子書籍を読んでも月額562円です。

「追加の料金がかからないので、この本も読んでみよう」という気持ちになり、自分が普段なら買って読まないような本を読むようになります▼

「普段自炊はしないけど、追加の料金もかからないから雑誌を読んでみよう」と思い、料理雑誌を読むようになったので知識の幅が広がっています。今なら料理が好きな方との会話が弾みそうな気がします(笑)。

③ページの表示速度がサクサクしていて快適

2、3年前に電子書籍で本を読んでいた時は、「ページの表示スピードがちょっと遅いな」と感じることがありました。しかし、ブックパスの電子書籍はページの表示速度が早いので、サクサクと電子書籍を読めます。

特にフルカラーで画像が満載の雑誌でも一瞬でページを表示してくれるので、紙の雑誌と同じような感覚で読書を楽しめます。

④検索方法が多彩なので、お目当ての電子書籍を探しやすい

ブックパスは電子書籍の検索方法を以下のように、多数用意しているので、自分が読みたい電子書籍を探しやすいです。

電子書籍の検索方法
  • ①キーワード検索
  • ②カテゴリーから探す
  • ③ランキングから探す
  • ④新着から探す
  • ⑤特集一覧

ブックパスでは読み放題の対象外の有料の本も販売していますがページ上部の「読み放題」のボタンを押せば、読み放題の対象の本だけが表示できます。「読み放題かと思ったら、有料の本だった」という事態を防げます▼

⑤毎月の本代を大幅に節約できる

私は本好きなので、今までは本代に毎月10,000円は使っていました。しかし、ブックパスの読み放題プランを契約してから、1日1冊(漫画や雑誌も含む)は本を読めるようになったので、「新しい本を買いたい」と思うことが減り、毎月の本代を5,000円以上も節約できています。

読書量は増えているのに、使う本代は減っていくのは不思議な感覚です(笑)。

まとめ:初回30日間の無料期間お試し期間を活用しよう

ブックパスの読み放題プランでは、漫画、雑誌、ビジネス書、小説と幅広いジャンルの電子書籍が読み放題となります。

「auユーザーしか契約はできない」という制限はあるものの、月額562円で大量の電子書籍を読める権利が手に入るので非常にコストパフォーマンスの良いサービスだと感じました。

中には、「良さそうなサービスだけど、自分が読みたい本があるかやっぱり不安」という方もいるでしょう。

読み放題プランには初回30日間の無料期間があります。なので、まずは初回30日間だけお試しで使ってみるのが吉です。読み放題プランはいつ解約しても解約料や違約金は発生しないので、「自分に合わないな」と思ったらすぐに解約できます。

「たくさん本を読みたいけど、本代は安く抑えたい」という方は一度読み放題プランを利用してみてはいかがでしょう?

ブックパス

以下の記事では人気の漫画読み放題サービスをまとめているので、ぜひ参考にして下さい。

また、以下の記事ではおすすめの雑誌読み放題サービスについてまとめているので、こちらも参考にして下さい。

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