【iPhone VS Android】日本と世界におけるスマホOSのシェア率分析

更新日:2020/01/11
公開日:2017/06/07

この記事は約7分で読めます。

日本で大人気のアイフォーン、美しいですよね。一方で最近では性能もデザインも申し分ないアンドロイド。どちらの方が良いのかは永遠のテーマだと思います。

その答えは実際のシェアに現れているはずです。

  • 実際に日本人の何%の人がiPhoneを使っているのでしょうか?
  • また、世界ではiPhoneとAndroidのシェアはどうなっているのでしょうか?

この記事では、日本・世界におけるスマートフォンのOSシェアを、2019年12月の最新データ&2012年からの履歴で分析しました。そして「iPhone VS Android」の勢力図を解明していきます。

ソースには、統計データサイト「StatCounter」を利用しました。

※2020年1月11日、記事公開時の2017年6月までのデータ→2019年12月までのデータに差し替えました。

世界のスマホOSシェア率

実態を知るために、まずは世界全体のスマートフォンのOSシェアを見てみましょう。

まずは、最新の2019年のデータから見てみましょう。オレンジ色がAndroid、灰色がiOSです。

2019年1月~2019年12月の「世界」のスマホOSシェア(棒グラフ)▼
世界におけるスマートフォンのOSシェア率(2019年)

少し見づらいので、iPhone VS Androidに絞ってみます。
世界のスマホOSシェア率の円グラフ(2019年)

世界では現在、iOSよりも、Androidのシェアの方が圧倒的に高いようです。

続いて、2012年まで遡って時系列で見てみましょう。

2012年1月~2019年12月の「世界」のスマホOSシェア(時系列推移)▼
世界におけるスマホのOSシェア履歴(2012年~2019年)

少し見づらいので、iPhone VS Androidに絞ってみます。
世界のスマートフォンOSのシェア履歴(2012年~2019年)

年度別で表にまとめてみます。

【世界】 iOS(iPhone) Android Windows その他
2012年 24.04% 27.41% 48.55%
2013年 24.03% 39.21% 1.59% 36.76%
2014年 23.95% 53.65% 2.35% 22.40%
2015年 20.20% 64.20% 2.29% 15.60%
2016年 19.29% 69.11% 1.75% 11.60%
2017年 19.59% 71.95% 1.03% 8.46%
2018年 20.47% 75.45% 0.47% 3.61%
2019年 22.71% 75.47% 0.21% 1.61%

世界ではAndroidのシェアが毎年上がっており、2017年では70%、2019年では75%を超えています。逆に、iOSのシェアは下がり傾向で、2016年から20%を下回っています。

※【2020年1月11日追記】:2017年後半~2019年のデータを追加すると、iOSのシェア減少は底を打って少し回復しているように見えますが、これはAndroidからシェアを奪ったというより「その他」のシェアが減った分に見えます。

この表から、世界では圧倒的にAndroidのシェアが高く、さらにその傾向は年々強くなっていることが分かります。Windows Phoneは伸び悩んでいますね。

※【2020年1月11日追記】:2018年・2019年のデータを追加すると、Androidのシェア増加傾向は収束し75%付近で落ち着いているようです。

ちなみに過去に「その他」のシェア比率が高いのは、以下のOSがある程度シェアを獲得していたからです。数字は2012年のシェア率です。

  • Symbian OS:18.15%
  • Series 40:10.64%
  • Samsung:6.46%
  • Blackberry OS:5.09%

【参考】2012年の「世界」のモバイルOSシェア(棒グラフ)▼
世界のモバイルOSシェア率(2012年)

日本のスマホOSシェア率

続いて、日本におけるスマートフォンのOSシェアをみてみましょう。

まずは最新の2019年のデータから。こちらも、灰色がiOS、オレンジ色がAndroidです。

2019年1月~2019年12月の「日本」のスマホOSシェア(棒グラフ)▼
日本におけるスマートフォンのOSシェア率(2019年)

少し見づらいので、iPhone VS Androidに絞ってみます。
日本のスマホOSシェア率の円グラフ(2019年)

やはり日本では現在、圧倒的にiOSのシェアの方が高いようです。

例によって、2012年まで遡って時系列で見てみましょう。

2012年1月~2019年12月の「日本」のスマホOSシェア(時系列推移)▼
日本におけるスマホのOSシェア履歴(2012年~2019年)

2012年以前はiPhoneとAndroidのシェアはほぼ一緒ですが、その後、5年間はiPhoneが徐々にシェアを伸ばしていっています。しかし、2017年に入ってから、ついに日本でもiPhoneのシェアが下がってきているのが見て取れます。

※【2020年1月11日追記】:この傾向はちょうど記事公開した2017年前半で収まり、2017年中盤以降は両者のシェア変動は小さく均衡してきています。2019年1月付近の急激なシェア変動の理由が分かる方はぜひ教えて下さい。

少し見づらいので、iPhone VS Androidに絞ってみます。
日本のスマートフォンOSのシェア履歴(2012年~2019年)

年度別で表にまとめてみます。

【日本】 iOS(iPhone) Android Windows その他
2012年 49.95% 47.18% 0.13% 2.87%
2013年 56.77% 42.05% 0.07% 1.18%
2014年 64.06% 35.02% 0.06% 0.92%
2015年 65.97% 33.22% 0.10% 0.81%
2016年 69.84% 29.22% 0.15% 0.94%
2017年 68.60% 30.40% 0.07% 1.00%
2018年 68.77% 30.78% 0.03% 0.42%
2019年 69.31% 30.43% 0.03% 0.23%

日本ではiOSのシェアが上り基調で、2016年は70%に迫る勢いです。逆にAndroidのシェアは右肩下がりで2016年には30%を切ってしまっています。

※【2020年1月11日追記】:2017年以降はiOSもAndroidもほぼ横ばいになってきています。

Windows Phoneは日本でもシェアを獲得できていないようです。

世界と日本では、iPhoneとAndroidのシェア比率が対称的な結果となり、日本の特殊性が浮き彫りとなりました。

iPhone(iOS)のシェアが高い国ランキング

世界の主要国のスマホのOSシェア(2019年1月~2019年12月)を国別に調べてみました。太線はシェアが逆転している境界線です。

順位 iOSシェア Androidシェア
1位 日本 69.31% 30.43%
2位 オーストラリア 55.69% 43.83%
3位 アメリカ 55.23% 44.51%
4位 カナダ 52.78% 46.69%
5位 イギリス 49.24% 50.15%
6位 香港 49.15% 50.27%
7位 ニュージーランド 46.38% 53.18%
8位 シンガポール 37.62% 61.45%
9位 ドイツ 28.20% 70.93%
10位 フランス 28.06% 71.29%
11位 韓国 26.60% 72.83%
12位 イタリア 24.87% 74.22%
13位 ロシア 23.70% 75.42%
14位 中国 21.33% 77.79%
15位 インド 2.67% 92.06%

※上記表は、世界の全ての国を調べてランキング化した訳ではありません。自分が気になった15の国を調べて、iPhoneのシェア率が高い順に並べ替えたものです。なので上記表に入り込む他の国がある可能性はあります。

可視化してみましょう。

世界の主要15カ国のiPhoneとAndroidシェア比率

世界の中で、iOSのシェアが最も高い国は日本という結果となりました。しかも断トツです。

また、日本以外で上位に来ている(iPhoneが人気の)国は、アングロサクソン系という、大変興味深い結果となっています。この関係について何か知見をお持ちの方は是非お知らせください。

逆に、このアングロサクソン傾向を抑えての日本のiPhoneシェアの高さは、「日本人のiPhone好き = Apple信仰」をはっきりと証明してくれる結果と言えます。

しかし、先ほども説明しましたが、2017年に入ってから日本におけるiPhoneのシェア低下が見られます。この先も日本はこれまでと同様の特殊性を貫くのか、または世界と同様にアンドロイドスタンダードになる日が来るのか、今後も目が離せません。

※【2020年1月11日追記】:2017年後半~2019年のデータを追加すると、日本ではiPhoneのシェア低下に歯止めがかかり、70%付近で横ばいとなっています。日本のスマホ市場ではやはりまだまだiPhoneが強いようです。

以下の記事では、日本でiPhoneが人気になった経緯と理由をさらに詳しく解き明かしていきます。

また、以下の記事では「OS」ではなく「スマホメーカー」という切り口から日本のスマートフォン・モバイル市場を分析しています。

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