知らないと損をする?格安SIMのメリットとデメリットをわかりやく説明

更新日:2019/05/30
公開日:2019/05/30

格安SIMってどんなメリットやデメリットがあるの?

テレビのCMでも格安SIMという名前をよく聞きますが、格安SIMには、どんなメリットやデメリットがあるのでしょう?

この記事では、携帯電話の元販売員が格安SIMのメリットとデメリットをまとめました。格安SIMを検討している方はぜひ参考にしてください。

格安SIMのメリット2個

格安SIMには、以下の2個のメリットがあります。

格安SIMのメリット2個
  • ①とにかく月額料金が安い
  • ②2年契約縛りがない事業者が多い

①とにかく月額料金が安い

格安SIMの最大のメリットは、ドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアに比べて月額料金が安いことです。

大手キャリアでは、月額料金が8,000円以上かかることが多いです。それに対して、格安SIMでは、月額料金は3,000円以下で利用可能。毎月5,000円も料金に差があるのは魅力的ですね。「なんでそんなに月額料金が安いの?」と疑問に思う方もいるでしょう。

それは、大手キャリアは、自前で通信設備を建造しているので、通信設備分のコストがかかっています。対して、格安SIMは大手キャリアの通信設備を借りているため、安く通信サービスを提供できているのです。

②2年契約縛りがない事業者が多い

格安SIMには、2年契約縛りがない事業者が多いというメリットもあります。

大手キャリアでは、契約期間が2年間の自動更新となっており、更新月以外で解約をすると違約金が取られれるいわゆる「2年縛り」があります。

格安SIMの事業者の多くは、この2年縛りがありません。通話ができる格安SIMの場合、「最低1年間は使ってね」という最低利用期間がありますが、1年間以上使えば違約金は発生しません。

格安SIMのデメリット10個と対処方法

続いて、格安SIMのデメリットを10個、紹介します。「メリットが2個に対して、なんだかデメリットの数が多い」と感じるかもしれません。しかし、対処方法も合わせてお伝えするので、ご安心ください。

※契約してから後悔をしなくても済むように、格安SIMのデメリットは細かいものまであげています。

格安SIMのデメリット10個
  • ①通信速度は大手キャリアより遅い
  • ②LINEのID検索ができない
  • ③初期設定を自分でする必要がある
  • ④最新のiPhoneをSIMとセットで安く購入できない
  • ⑤回線と端末の相性がある
  • ⑥テザリングが使えない端末がある
  • ⑦一部の会社では店舗でのサポートがない
  • ⑧通話料金が高くなりやすい
  • ⑨支払い方法がクレジットカードのみのところが多い
  • ⑩キャリアメールが使えない

それぞれ順番に説明してきますね。

①通信速度は大手キャリアより遅い

格安SIMは、多くの人がスマホを使う通勤時間やお昼休みのときに、通信速度が遅くなりやすいです。

格安SIMは大手キャリアの通信設備の一部だけを借りて、サービスを提供しているため、大手キャリアと比べると通信速度が遅いんですよ。

対処方法としては、「サブブランド」を選ぶことがオススメです。「サブブランド」とは、大手キャリアが提供している格安SIMで、UQモバイルとワイモバイルがあります。この2社は大手キャリアとの繋がりが強いので、通信速度が格安SIMより速いです。


UQモバイル 公式サイト


ワイモバイル 公式サイト

②LINEのID検索ができない

格安SIMでも、大手キャリアと同様にLINEのトークや無料通話が使えます。しかし、ID検索機能が使えません。ID検索を利用するには、年齢認証が必要なのですが、格安SIMでは年齢認証ができない仕様になっているからです。

ID検索を利用したければ、ID検索に対応している「LINEモバイル」または、「ワイモバイル」の利用がオススメです。

また、QRコードや自分のLINEのURLを発行して友達登録ができます。くわしいやり方は、以下の記事で紹介しています。

③初期設定を自分でする必要がある

大手キャリアでスマホを購入したときは、店員さんが初期設定をしてくれます。しかし、格安SIMの場合、自分で初期設定を行わないと利用できません。ちょっと面倒ですね。

ただし、格安SIMでも、公式ページのチャットや電話で質問をすれば、スマホに詳しくない人でもカンタンに設定ができますよ。「(自分が契約した格安SIMのブランド名)+APN設定」とGoogleで検索すれば、解説ページが出てきますよ。

④最新のiPhoneをSIMとセットで安く購入できない


格安SIMでは、大手キャリアと違って、最新のiPhoneを契約時にセットで安く購入できません。

対処方法としては、Appleの公式サイトやApple StoreでiPhone本体だけ購入して、格安SIMを挿して使うことです。

Appleの公式サイトApple Storeで販売されているiPhoneは全てSIMフリーなので、どの格安SIMと契約しても使用が可能。海外のSIMカードも利用できるので、海外旅行で現地のSIMを挿して使えます。

ただし、大手キャリアと違って、機種代金の割引がないので、端末代は10万円くらいになります。それでも格安SIMの方が月額料金は安いので、トータルで考えると大手キャリアよりも安く最新のiPhoneが使えます。

⑤回線と端末の相性がある

格安SIMには、回線と端末の相性があります。格安SIMを購入して、端末を使おうと思ったら、「持っているスマホでは格安SIMが使えない」こともあります。たとえば、ドコモの回線を使っている格安SIMは、auのスマホが動かない場合もあります。

自分の持っている端末で格安SIMが使えるかは、各格安SIMの会社のHP上の「動作確認端末一覧」にて確認可能できます。

⑥テザリングが使えない端末がある

テザリングとは、スマホをモバイルWi-Fiルーターの代わりにする機能です。

テザリングは大手キャリアでは、ほとんどの端末で利用できますが、auやソフトバンクの回線を使っている格安SIMでは、テザリングが使えない端末が存在するので注意が必要です。ドコモ回線の格安SIMの場合、多くの機種でテザリングが可能。

テザリングが使えるかも、各格安SIMの公式サイトの「動作確認端末一覧」で確認できます。

⑦一部の会社には店舗でのサポートがない

格安SIM会社では、大手キャリアほど店舗でのサポートをしていません。

とはいえ、格安SIMにかんする疑問や問題は、チャットや電話などで解決できること多いです。

どうしても店舗でのサポートが欲しい場合は、店舗があるUQモバイルやワイモバイルを選びましょう。

UQモバイル 公式サイト

ワイモバイル 公式サイト

⑧通話料金が高くなりやすい

大手キャリアは、定額でかけ放題プランが主流です。国内の通話料が完全無制限で無料になるかけ放題もあります。

しかし、格安SIMの多くには、通話のしはじめから10分間の通話料金が無料になるオプションしかないことがほとんどです。

国内への通話時間が長い場合は、無制限で通話料金が無料になるワイモバイルがオススメです。ワイモバイルさん、優秀ですね。
ワイモバイル 公式サイト

⑨支払い方法がクレジットカードのみのところが多い

格安SIMの多くは、支払方法がクレジットカードのみです。クレジットカードを持っていない方やクレジットカードを使いたいくない方には辛い仕様ですね。

ただ、2016年11月下旬から楽天モバイル銀行口座振替に対応していったように、UQモバイル、ワイモバイルなど格安SIM会社も銀行口座で支払えるようになっています。

クレジットカードがなくても契約できる格安SIMは、以下の記事で紹介しています。

⑩キャリアメールが使えない

格安SIMに乗り換えると、大手キャリアで使用していたキャリアメールのメールアドレス(@docomo.ne.jpや、@softbank.ne.jp、@ezweb.ne.jp)が使えなくなります。

とはいえ、LINEやFacebookなどのSNSやGmailを使用している方が多いので、キャリアメールが使えなくても昔ほど不自由はしないでしょう。どうしてもキャリアメールが使いたい場合、UQモバイル(@uqmobile.jp)やワイモバイル(@ymobile.ne.jp
)なら月額200円でキャリアメールが利用可能です。

まとめ:格安SIMのメリットとデメリットを知った上で利用しよう

格安SIMのメリットとデメリットをまとめていきました。

格安SIMのメリット2個
  • ①とにかく月額料金が安い
  • ②2年契約縛りがない事業者が多い
格安SIMのデメリット10個
  • ①通信速度は大手キャリアより遅い
  • ②LINEのID検索ができない
  • ③初期設定を自分でする必要がある
  • ④最新のiPhoneをSIMとセットで安く購入できない
  • ⑤回線と端末の相性がある
  • ⑥テザリングが使えない端末がある
  • ⑦一部の会社では店舗でのサポートがない
  • ⑧通話料金が高くなりやすい
  • ⑨支払い方法がクレジットカードのみのところが多い
  • ⑩キャリアメールが使えない

こうしてみると「格安SIMは、デメリットの方が多い」と感じるかもしれませんが、やはり料金の安さは魅力的です。

「多少デメリットがあっても、毎月のスマホの料金を安くしたい」という方は、この機会に格安SIMに乗り換えを考えてみてはいかがでしょう。

なお、2019年時点でオススメの格安SIMは、以下の記事で紹介しています。

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