海外用スマホの決定版「jetfon」の外観レビューと実際に使ってみた感想

更新日:2020/02/01
公開日:2019/01/15

「海外旅行は好きだけど、海外でスマホを使う準備が面倒」
「海外でも日本と同じように、手軽にスマホが使いたい」
「荷物が増えるし、レンタルが面倒だからWi-Fiルーターを使うのもイヤ」

という方もいるでしょう。

そんな方の悩みを、解消するスマホが登場しました。その名も、「jetfon(ジェットフォン)」。

jetfonは「クラウドSIMテクノロジー」という技術が使われており、100カ国以上の国で安くデータ通信を行えます。このjetfonをお借りしたので、外観レビューや実際に使ってみた感想を紹介します。

「jetfonが気になっている方」や「海外でも快適にスマホを使いたい方」は、ぜひ参考にしてください。

jetfonとは?

jetfon

jetfonとは、「クラウドSIMテクノロジー」によって、SIMを差し替えずに世界100カ国で通信ができるスマホです。通常のスマホでは、海外の通信設備を借りて通信を行う「ローミング」という仕組みを使うのですが、通信料が高くなりがちです。しかしjetfonでは、内蔵の「クラウドSIMテクノロジー」によって、通信料が高くなる問題を解決しています。

発売元は、ITソリューション事業をしている株式会社MAYA SYSTEM(マヤシステム)です。本体の色は、ブラックとシャンパンゴールドの2種類の中から選べます。

クラウドSIMテクノロジー搭載なので、世界中で使えるスマホ


「クラウドSIMテクノロジーってなに?」という人もいるでしょう。簡単にいうと、世界中のいろいろなSIMに変身してくれるSIMのことです。

たとえばイタリアに行ったら、イタリアの現地のSIMに変身してくれます。ただし、データ量を購入してチャージをしないと、データ通信は使えませんので、渡航前にデータ量を購入してチャージをしておきましょう。

現地でSIMカードを契約しなくても済むので、非常に手軽です。「世界初の国境フリースマホ」と、宣伝しているだけのことはありますね。

本体にも2枚のSIMカードがさせる

さらに、クラウドSIMに加えて、本体にも2枚のSIMカードが挿せます。

jetfonはSIMフリーのスマホなので、世界中のSIMカードを挿して使えます。「SIMが2枚挿せて、何かいいことあるの?」と思った方もいるかもしれません。1枚目は通話が無制限で無料のドコモ、au、ソフトバンクのSIM、2枚目はデータ通信料が安い格安SIMというように、使い分けができるので便利ですよ。

クラウドSIMも含めると、最大3枚ものSIMに対応しているという充実したスペックです。

まさかの17,000円値下げ! jetfonの本体価格は22,800円

こんな凄いスペックのjetfonですが、なんと値下がりしました。元々の販売価格は39800円でしたが、現在は22,800円と、よりお求めやすい価格になりました。

これだけの多機能なのに、格安スマホ級の価格設定は衝撃的です。

jetfonの開封の儀と外観レビュー

この章からは、いよいよjetfonの開封の儀と外観レビューを行なっていきます。

多数の画像とともに紹介するので、きっと参考になると思いますよ。

jetfonの開封の儀

レビューのためにお借りしたjetfonです。黒い箱と小文字がオシャレ▼

裏面もシンプルですね▼

箱の分厚さはこういう形です。正面から見るよりも薄い印象です▼

フタを開けて、さっそくjetfonとご対面。真っ黒ですね▼

こちらがjetfon本体▼

箱をさらに開けると、SIMカードを交換するためのSIMピンが入っていました▼

その下には、取扱説明書や保証書が入っていました▼

内容物は意外とシンプルですね。

外観をレビュー

それでは、jetfonの外観レビューをお届けして行きます。

こちらが、jetfonの本体です▼

裏面はこんな感じです。シックなデザインですね▼

側面には、電源ボタン(短い方)と音量ボタン(長い方)が付いています▼

反対側の側面には、SIMカードを入れるSIMカードスロットがあります▼

SIMピンを挿せば、SIMカードスロットを取り出せます。SIMカードを、最大2枚挿せるという優れものです▼

せっかくなので、データ量の料金が安いSIMと通話が安いSIMの2枚を挿してみました▼

下側はこんな感じで、イヤホンジャックや充電スロットやスピーカーがあります。個人的にケーブルの向きを気にせずに充電できる、USB-type Cじゃないのがちょっと残念です。jetfonはUSB-type Bです▼

少しピンボケしてしまいましたが、上部はこんな感じのシンプルな見た目です。上部の穴は、おそらくノイズキャンセル用の穴だと思います▼

電源を入れてみると、jetfonのロゴマークを表示。やっぱりかわいい▼

個人的なポイントはボタン類です。普段は真っ黒ですが▼

画面の下部を押すとボタンが点灯してくれるのですが、移動中やホテルなどの暗い場所でも、ボタンの位置を確認できるので嬉しい仕様です▼

手持ちのiPhone6sと比べると、jetfonの方が一回り大きいことがわかります▼

jetfonを実際に使ってみた感想5つ

「外観の感じはわかったけど、実際に使った感想はどうなの?」と思った人もいるでしょう。

ここからは、私がjetfonを実際に使ってみた感想をご紹介します。

jetfonを実際に使ってみた感想5つ
  • ①なんと言ってもクラウドSIMが便利
  • ②高級感のあるデザインはポイントが高い
  • ③処理速度は早く通話性能も良好
  • ④国内利用だけなら、スペックを活かしきれない
  • ⑤カメラも十分に綺麗

①なんと言ってもクラウドSIMが便利

なんと言っても、jetfonの目玉機能のクラウドSIMテクノロジーが便利です。100カ国以上のデータを、簡単に使えるのは非常に便利です▼

今まで、海外でインターネットを使おうと思うと、Wi-Fiルーターやデータローミングや現地のSIMや海外用のSIMを用意する必要がありました。しかし、それぞれ、以下のデメリットがありました。

既存の方法のデメリット
  • Wi-Fiルーター:荷物が増える
  • データローミング:料金が高い
  • 海外用SIM:使えるデータ量が少ない
  • 現地のSIMを用意:時間がかかる

しかし、クラウドSIMなら、これらのデメリットがないため非常に便利です。なんと、安い国なら1日300円からデータ通信量を購入できます。

いろいろな国のデータを、手軽に購入できるのは便利です▼

さらに、jetfonでテザリングをすれば、海外に一緒に来た家族や友人も手軽にネットを利用できます。

②高級感のあるデザインはポイントが高い

値下がりして22,800円で購入できるスマホですが、元の価格が39,800円だったので、アルミボディーに包まれた本体はとても高級感があります▼

③処理速度は早く通話性能も良好

jetfonは処理速度が速いため、複数のアプリを起動しても処理はサクサク。快適なインターネット生活を送れます。

また、スマホによっては、通話の音声が聞き取りづらい機種もある中で、jetfonは音声性能も良好。電話でも大音量で、クリアなサウンドを実現しています。

④国内利用だけなら、スペックを活かしきれない

全体的にハイスペックなjetfonなのですが、活躍の場はやはり海外です。国内でしか使わないのであれば、クラウドSIMの恩恵を受けづらいので、もったいない気がします。

⑤カメラも十分に綺麗

海外旅行目的の人なら、「カメラの性能が気になる」という方もいるでしょう。ご安心ください。jetfonはカメラも綺麗です。

以下は、jetfonで撮影した写真です。大好物の梅干し▼

暗い部屋での撮影でしたが、梅干しの質感をしっかりと写し出してくれます。

jetfonがオススメの人

jetfonがオススメの人は、以下のようなタイプです。

jetfonがオススメの人
  • 海外で安く手軽にインターネットを使いたい人
  • Wi-Fiルーターを持ち開きたくない人
  • 人とは違ったスマホが欲しい人

なお、珍しいスマホではありますが、スマホケースのバリエーションは豊富です。以下のようにAmazonで、購入可能▼

国境を越えてもスマホを手軽に使いたい人の強い味方

お伝えしてきたようにjetfonは、クラウドSIMが使える、本体がSIMフリーで好きなSIMカードが2枚挿せる、などの珍しい機能を搭載していながら、デメリットを感じない名作スマホです。

さらに、17,000円も値段が下がっているので、コストパフォーマンスも最高ランクです。

「スマホはiPhoneがいい」という人もいるとは思いますが、10万円以上するiPhoneに比べれば、22,800円と5分の1の価格なので、iPhoneを使っている人でも、海外用のサブのスマホとして持っておいてもいいと思います。

「海外へ行くのは楽しみだけど、現地でデータ通信するための準備が面倒」という人の強い味方になってくれますよ。

jetfon

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