どこがオススメ?ドコモ光のプロバイダの選び方&全24社を徹底比較!

更新日:2020/03/21
公開日:2017/10/23

ドコモ光、人気ですよね。ドコモユーザーなら光回線の第一候補でしょう。

しかし、ドコモ光はプロバイダが24社もあり、どのプロバイダを選べばいいのか分からない…とお悩みの方も多いと思います。

結論から言うと、2020年3月現在、ドコモ光でオススメのプロバイダは「@nifty」「GMO」「DTI」「ぷらら」「OCN」の5社です。

この記事では、ドコモ光プロバイダの選び方のポイント・3つのシンプルな絞り込みフローチャートをお伝えします。また、記事後半では、全24プロバイダを徹底的に比較しています。

これを読めば、もう迷わない。あなたにオススメのプロバイダが見つかるはずです。これ以上「ドコモ光 プロバイダ おすすめ」と検索する必要がなくなると思いますよ。

ドコモ光の全プロバイダ24社一覧

2020年3月現在、ドコモ光で選べるプロバイダは全部で24社です。プロバイダ一覧は公式サイトの「プロバイダ一覧-ドコモ光」からも確認できます。ドコモ光の全プロバイダ24社を資本金の大きい順に並べてみました。

プロバイダ名 運営会社 資本金 タイプ
ドコモnet 株式会社NTTドコモ 9,496億7,950万円 A
OCN NTTコミュニケーションズ株式会社 2,309億円 B
ぷらら 株式会社NTTぷらら 123億2,100万円 A
エディオンネット 株式会社エディオン 119億4000万円 A
BIGLOBE ビッグローブ株式会社 88億8,100万円※1 A
GMO GMOインターネット株式会社 50億円 A
Rakuten
ブロードバンド
楽天コミュニケーションズ株式会社 20億円※2 A
@TCOM 株式会社TOKAIコミュニケーションズ 12億2,148万円 B
TNC 株式会社TOKAIコミュニケーションズ 12億2,148万円 B
AsahiNet 株式会社朝日ネット 6億3,048万円 B
DTI 株式会社ドリーム・トレイン・インターネット 4億9,000万円 A
Tigers-net アイテック阪急阪神株式会社 2億円 A
@ネスク 株式会社 ネスク 1億8,600万円 A
01光コアラ 株式会社コアラ 1億6,000万円 A
SIS 株式会社スピーディア 1億4,700万円 A
BB.excite エキサイト株式会社 1億円 A
hi-ho 株式会社ハイホー 1億円 A
@nifty ニフティ株式会社 1億円※4 A
WAKWAK 株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー 1億円 B
andline 株式会社アイキューブ・マーケティング 1億円 A
TikiTiki 株式会社エヌディエス 8,000万円 A
Ic-net 株式会社IC-NET 5,000万円 A
SYNAPSE 株式会社 シナプス 1,000万円 A
ちゃんぷるネット 有限会社メディアちゃんぷる沖縄 B

※プロバイダのリンク先は各プロバイダのドコモ光ページに飛びます。
※会社名のリンク先は、各プロバイダの運営会社HPに飛びます。

聞いたことある名前から始めて見るプロバイダまで、これだけあると、どのプロバイダを選べばいいの?と悩んでしまいますよね。

記事公開当時の2017年10月、私はフレッツ光からドコモ光への乗り換えを決めました。プロバイダを選ぼうと調べてみたのですが、当時は26社もあり、最初はどのように選べばいいか分からず大変でしたが、諦めずに調べに調べた結果、なんとかプロバイダを決めることができました。ちなみに私は最終的に「GMO とくとく BB」を選びました▼

2020年現在もドコモ光を続けています▼

当時と現在ではキャッシュバック状況など変わった部分も多いですが、プロバイダの選び方・絞り込み方は基本的に変わっていません。当時こんな記事があったら自分も一瞬で決められたな~という点を意識しながら、以下、私の経験を基に、2020年現在の最新状況におけるドコモ光のプロバイダの選び方を、誰にでも分かるようお伝えしていきます。

※そもそもドコモ光とは?って方はこちらをご覧ください。

【結論】オススメのドコモ光プロバイダは「@nifty」「GMO」「DTI」「ぷらら」「OCN」

細かいことはいいから、さっさとどこがオススメか教えてくれ!という時間の無い忙しい方もいるでしょう。そんな方には「@nifty」「GMO」「DTI」「ぷらら」「OCN」をオススメします。

【2020年3月】ドコモ光でオススメのプロバイダ5社

以下詳しく解説していきますが、この5社はプロバイダ選びに重要な以下の条件を満たしたプロバイダです。

プロバイダ選びに重要な3要件
  • ①200円安い「タイプA」
  • ②高速通信「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」に対応
  • ③現金キャッシュバックがある

※OCNは「タイプB」

さらに、この中からひとつ選ぶとしたら「@nifty」をオススメします。この5社の中で無条件キャッシュバックが一番高額だからです。

プロバイダ プラン 高速通信「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」 無条件キャッシュバック金額
@nifty A 対応 20,000円
GMO A 対応 5,500円
(13,040円)
ぷらら A 対応 15,000円
DTI A 対応 10,000円
OCN B 対応 20,000円

@niftyはプロバイダとして実績があり人気です。プロバイダに特にこだわりが無い方はもう「@nifty」に決めちゃっていいでしょう。


@nifty with ドコモ光

また、速度が速いことが最優先という方は、私も利用している「GMO とくとく BB」をオススメします。最大速度1733Mbpsの高性能無線ルーターを無料レンタルしており、後で述べますが実際の通信速度も下り2位、上り3位とドコモ光の中でも速度がかなり速いプロバイダです。


ドコモ光 × GMOとくとくBB

ドコモ光×GMOとくとくBBについてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。無条件キャッシュバックを5,500円→実質13,040円に上げる裏技も公開しています。

OCNは200円高いタイプAですが、@niftyと同じく無条件キャッシュバックが最高額の20,000円です。現在フレッツ光など他の光回線でプロバイダとしてOCNを使っている方はかなり多いでしょう。現在OCNを使っている方は、そのままOCNを使い続けて良いと思います。プロバイダの解約金がかかりませんし、面倒なプロバイダ変更の手続きも不要だからです。


OCN for ドコモ光

同様の理由で、現在他の光回線でプロバイダとして「ぷらら」「DTI」を使っている方は、ドコモ光でもをそのまま使い続けて良いと思います。この2社も高速通信に対応しており、キャッシュバックが貰えます。

以下、プロバイダの違い・選び方から比較まで詳しく解説していきます。この記事を読めば、光回線等に詳しくない方でもプロバイダを決められると思いますので、是非最後までお付き合いください。

プロバイダの違いって何?選び方のポイント

そもそもプロバイダが違うと、何がどう違うのでしょうか?逆に、変わらないものは何なのでしょうか?主なものをリストアップしてみましょう。

一緒 小さな違い 大きな違い
回線(フレッツ網) 月額料金 通信速度
独自(オプション)サービス キャッシュバック

使っている回線は「フレッツ網」で一緒

どのプロバイダを選ぼうと、光回線自体はNTT東西が保有するフレッツ回線です。プロバイダによる違いはありません。NTTドコモがNTT東西からフレッツ回線を借りて、ドコモ光を提供しています。回線はプロバイダが保有している訳ではないのです。

「タイプA」の方が「タイプB」よりも月額料金が200円安い

ドコモ光のプロバイダは「タイプA」と「タイプB」に分かれています。タイプAとタイプBの違いは月額料金です。

タイプA タイプB
マンション 4,000円 4,200円
戸建て 5,200円 5,400円

タイプBの方が200円高いです。理由は分かりません。ドコモに聞いたところ「(ユーザーの方に影響を与えるような)理由は特にありません。会社(ドコモ)と会社(プロバイダ)の話(契約)だと思います。」とのことでした(笑)

ついでに「料金が高いタイプBの方が良いプロバイダなんですか?」と聞いたら、「料金が高いからBの方が良いということはありません。」とのこと。ドコモとしてはどのプロバイダも中立に扱っているようです。

逆に言うと、タイプAのプロバイダ間では料金は全く変わりません。同様にタイプBの中でどのプロバイダを選択しようと料金は変わりません。変わるのはAとBの200円のみです。余程のこだわりがない場合はタイプAから選びましょう。

タイプA タイプB
ドコモnet、ぷらら、エディオンネット、BIGLOBE、GMO、Rakutenブロードバンド、DTI、Tigers-net、@ネスク、01光コアラ、SIS、BB.excite、hi-ho、@nifty、andline、TikiTiki、Ic-net、SYNAPSE OCN、@TCOM、TNC、AsahiNet、WAKWAK、ちゃんぷるネット

【重要】キャッシュバックは大きく違う

一部プロバイダは独自キャンペーンとしてキャッシュバックを展開しています。

正確に言うと、「申し込み窓口」が違うとキャッシュバック額が違います。ドコモ光を申し込む方法は主に、「ドコモ公式サイト」「ドコモショップ」「家電量販店」「各プロバイダ経由」の4種類があります。

公式サイトから申し込むと、公式のキャンペーン・割引しか受けられませんが、独自キャッシュバックを提供しているプロバイダのHP経由で申し込むと、公式のキャンペーンに+独自キャッシュバックも受けられるのです。

以下のキャンペーン・特典はドコモ光自体の公式キャンペーンです。HPで独自キャンペーンのように謡っているプロバイダもありますが、どのプロバイダから申し込んでも適用されます。騙されないようにしましょう。

【2020年3月】ドコモ光自体の公式キャンペーン・特典(全プロバイダ共通)
  • 新規契約・他社からの乗り換え:dポイント20,000pt
  • フレッツ光からの転用:dポイント15,000pt
  • 工事料金無料(新規契約)
  • スマホ料金が割引(ドコモ光セット割)

※「転用」とはフレッツ光からの乗り換え、「事業者変更」とはソフトバンク光など他社光コラボからの乗り換え。

独自キャッシュバックがあるプロバイダーは以下の5社です。

キャッシュバックがあるドコモ光のプロバイダ5社
  • @nifty:20,000円
  • OCN:20,000円
  • ぷらら:15,000円
  • DTI:10,000円(~20,000円)
  • GMO:5,500円(~20,000円)

()内は要有料オプション契約です。

【最重要】通信速度はプロバイダによって大きく変わる

プロバイダ選びで一番重要な点は通信速度でしょう。通信速度はプロバイダによって大きく変わります。「回線はフレッツ網で共通」なのに、なんで通信速度が違うの?と疑問を持った方も多いと思います。

自宅からインターネットに接続するためには、フレッツ網を通って、各プロバイダの設備を通って、初めてインターネットに繋がります。図にするとこんな感じです。

プロバイダとは、正式には「インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)」の略で、インターネットへ接続する機能を提供する事業者のことです。

ここで重要なのが、プロバイダー各社で「契約者数」と「設備」が異なる点です。通信速度と契約者数・設備の関係を表にまとめると以下のようになります。

【通信速度】 契約者数【多い】 契約者数【少ない】
設備【良い】 〇(速い)
設備【悪い】 ×(遅い)

大手のプロバイダであればあるほど設備も充実していますが、その分知名度も高いので契約者数も多いです。逆に、知名度が少ない会社は契約者数が少なそうですが、設備も貧弱な可能性があります。

どのプロバイダも「契約者数」「設備」を公開していないので、通信速度は実際に契約するまで分かりません。また通信速度は地域にもよっても異なるので、この点がプロバイダ選びで一番難しい理由であり、最も重要なポイントですよね。

しかし、現在は技術の進歩により、以上のことを全く気にしなくてよい魔法のような技術「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」というものがあります。これに対応しているプロバイダを使えば、超高速でしかも夜間でもほとんど遅くならないのです。

「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」に対応しているかはプロバイダによります。通信速度は最も重要な要素なので、対応しているプロバイダから選ぶことを強くオススメします。「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」については後で詳しく説明します。

後に詳しく比較しますが、「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」に対応しているプロバイダは、以下の14社です。

ドコモ光で高速通信「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」対応のプロバイダ一覧
「GMO」「@nifty」「Ic-net」「BIGLOBE」「andline」「DTI」「hi-ho」「ちゃんぷるネット」「@TCOM」「ぷらら」「OCN」「ドコモnet」「Tigers-net」「SIS」

【追記】私はフレッツ光からドコモ光×GMOに変更して2年以上経ちますが「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」最高です。夜間でも遅いと感じることが全くありません。

新プラン「ドコモ光 10ギガ」に対応しているプロバイダ

ドコモ光は最大通信速度が10Gbpsの新プラン「ドコモ光 10ギガ」を2020年4月1日から開始します。

「ドコモ光 10ギガ」は現在、「戸建て」のみで、対応地域も「東京23区の一部」「大阪府大阪市」「愛知県名古屋市」に限られています。

「ドコモ光 10ギガ」は全てのプロバイダが対応している訳ではなく、現在の対応プロバイダは以下の通りです。

「ドコモ光 10ギガ」対応プロバイダ
  • タイプA:ドコモnet、plala、GMO とくとく BB、andline、hi-ho
  • タイプB:BB.excite、AsahiNet

※「BB.excite」はドコモ光(1ギガ)だと「タイプA」だけどなぜか「ドコモ光 10ギガ」だと「タイプB」

無料の独自サービスはそこまで変わらない

独自サービスは大きく分けると「ウィルスソフトの無料期間」「無料訪問サポートの有無」「Wi-Fiルーターの無料レンタル」等があります。各プロバイダで独自サービスの中身は少しずつ異なります。詳しくは後で比較しますが、各社そこまで大きな違いもありません。

「ウィルスソフトの無料期間」はどこも似たような内容で大差ありません。私なんかは過去5年以上無料のアンチウィルスソフト「Avast」を使い、そもそもここ数年はウィルス対策ソフトすらいれずにデフォルトのWindows Defenderのみで、一度もウィルスに侵入されることなく過ごしているので、個人的には全く気にする点ではありません。なんなら○カ月無料で使わせておいて、更新時の解約忘れを狙った有料オプションにしか思っていません。

「訪問サポートの有無」「リモートサポートの有無」はお年寄りの方や、初期設定に自信が全くないという方は気にしても良いと思います。

プロバイダによっては「Wi-Fiルーターの無料レンタル」を実施している所もあります。この点は無料の独自サービスの中では一番重要なポイントかと思います。

ドコモ光のプロバイダ絞り込みフローチャート

ここからは先ほどの「プロバイダによる違い・選び方」を基準に、実際にドコモ光のプロバイダを絞り込んでみましょう。非常にシンプルな3ステップで24社→4社まで絞り込めます。

①200円安い「タイプA」から選ぼう

先ほどもお伝えしましたが、「タイプA」のプロバイダの方が「タイプB」のプロバイダよりも月額料金が200円安いです。なので余程の理由がない限りは「タイプA」から選んで良いと思います。

「タイプB」を選ぶケースは、現在フレッツ光を契約中でプロバイダも「タイプB」を契約中の方くらいでしょうか。その場合は、手続きが簡単だったり、プロバイダ変更による解約金や手数料がかからなかったりするので、今のプロバイダに不満がなければそのまま使い続けても良いでしょう。

逆に「現在フレッツ光を契約していない=ドコモ光を新規契約する」「フレッツ光を契約中&タイプAのプロバイダを利用している」という方は、何も考えずに「タイプA」から選べばOKだと思います。

絞り込み①200円安いタイプAのプロバイダ18社
「GMO」「DTI」「ぷらら」「@nifty」「ドコモnet」「BIGLOBE」「SIS」「hi-ho」「andline」「Ic-net」「Tigers-net」「SYNAPSE」「TikiTiki」「エディオンネット」「01光コアラ」「@ネスク」「BB.excite」「Rakutenブロードバンド」「OCN」「@TCOM」「ちゃんぷるネット」「AsahiNet」「WAKWAK」「TNC」

※現在OCNを使っている方はかなり多いと思います。OCNは200円高い「タイプB」のプロバイダですが、キャッシュバックが20,000円貰えます。フレッツ光からの転用でドコモ光に乗り換えようとしている方は、そのままOCNを使い続けても良いと思います。解約金もかかりませんし、プロバイダの変更亭手続きも不要です。

②高速「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」に対応したプロバイダを選ぼう

先ほども触れた「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6(v6プラス)」は別格です。「このプロバイダは早い」「どのプロバイダだと遅い」「あのプロバイダは夜間に遅くなりやすい」等のネット上の評判等、全く気にしなくて良いレベルです。

先ほども簡単に説明しましたが、一般的な光回線には2つの速度低下の原因があります。「200Mbpsトンネル」と「プロバイダのPOI(ポイ)」です。

現在の多くのフレッツ網の光回線は、200Mbpsに制限されたPPPというトンネルを通っています。なので最大通信速度は、多くの場合どんなに速くても実は200Mbpsなのです。

また、夜間に速度が低下する原因はプロバイダのPOIと呼ばれる地点です。夜になるとネットを利用する人が増え、プロバイダのある一地点(POI)が混雑するため、速度が急激に低下します。通信速度の一番のボトルネックはこのPOIと言われています。

難しい話を抜きにすると、「v6プラス」はこの2つを通らないのです。なので本当に200Mbps以上の速度が出るし、夜になっても遅くなることがないのです。イメージはこんな感じです▼

v6プラス対応だと、今の一般的な光回線とどれくらい通信速度が変わるか、こちらをご覧ください。

一般的な光回線
(IPv4 PPPoE)
v6プラス
(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)
高速化係数
下り 14.65Mbps 306.37Mbps 20.91倍
上り 61.44Mbps 320.84Mbps 5.22倍
ping 62.18ms 9.45ms 6.58倍

下り(ダウンロード)の速度が20倍以上も変わってきます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

特にこだわりがなければ、「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」に対応しているプロバイダから選ぶことをオススメします。少しでも通信速度が速い方が良い・夜に遅くなるのは嫌だ!という方は、必ずこの中から選びましょう。

+絞り込み②高速「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」にも対応のプロバイダ11社
「GMO」「DTI」「ぷらら」「@nifty」「ドコモnet」「BIGLOBE」「SIS」「hi-ho」「andline」「Ic-net」「Tigers-net」「SYNAPSE」「TikiTiki」「エディオンネット」「01光コアラ」「@ネスク」「BB.excite」「Rakutenブロードバンド」「OCN」「@TCOM」「ちゃんぷるネット」「AsahiNet」「WAKWAK」「TNC」

【追記】先ほども少し書きましたが、私はフレッツ光×OCN(v6プラス無)からドコモ光×GMO(v6プラス有)に変更して2年以上経ちますが「v6プラス」に大変満足しています。変更してから低速・速度低下が一切ないので、そもそも「通信速度について考える・気になる」こと自体が無くなり、ストレスが一切ありません。

③現金キャッシュバックがあるプロバイダを選ぼう

ドコモ光のプロバイダで現金キャッシュバックを行っているプロバイダは意外と少なく、確認できたのは「GMO」「DTI」「OCN」「ぷらら」「@nifty」の5社だけです。

+絞り込み③現金キャッシュバックもあるプロバイダ4社
「GMO」「DTI」「ぷらら」「@nifty」「ドコモnet」「BIGLOBE」「SIS」「hi-ho」「andline」「Ic-net」「Tigers-net」「SYNAPSE」「TikiTiki」「エディオンネット」「01光コアラ」「@ネスク」「BB.excite」「Rakutenブロードバンド」「OCN」「@TCOM」「ちゃんぷるネット」「AsahiNet」「WAKWAK」「TNC」

結果:「@nifty」「GMO」「DTI」「@nifty」「ぷらら」の4社(+「OCN」)

以上、下記条件をすべて満たしたプロバイダは「GMO」「DTI」「@nifty」「ぷらら」の4社という結論になりました。

プロバイダ選びで重要な3ポイント
  • ①200円安い「タイプA」
  • ②高速通信「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」に対応
  • ③現金キャッシュバックがある

一応これまでのフローチャートを表にまとめると以下のようになります。

①タイプ ②IPv6の種類 ③キャッシュバック (10ギガ)
GMO A ◎IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 5,500円(~20,000円)
ぷらら A ◎IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 15,000円
@nifty A ◎IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 20,000円 ×
DTI A ◎IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 10,000円(~20,000円) ×
ドコモnet A ◎IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 ×
hi-ho A ◎IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 ×
andline A ◎IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 ×
BIGLOBE A ◎IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 × ×
SIS A ◎IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 × ×
Ic-net A ◎IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 × ×
Tigers-net A ◎IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 × ×
SYNAPSE A 〇IPv6 IPoE × ×
TikiTiki A 〇IPv6 IPoE × ×
BB.excite A △IPv6 PPPoE ×
エディオンネット A △IPv6 PPPoE × ×
01光コアラ A △IPv6 PPPoE × ×
@ネスク A △IPv6 PPPoE × ×
Rakuten
ブロードバンド
A △IPv6 PPPoE × ×
OCN B ◎IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 20,000円 ×
@TCOM B ◎IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 × ×
ちゃんぷるネット B ◎IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 × ×
AsahiNet B 〇IPv6 IPoE ×
WAKWAK B 〇IPv6 IPoE × ×
TNC B △IPv6 PPPoE × ×

新規契約の方や特にこだわりがない方は「@nifty」「GMO」の2択です。

現在、他回線で「ぷらら」「DTI」「OCN」を使っている方は、ドコモ光でもそのまま同じプロバイダを使い続けて問題ないと思います。

【2020年3月】ドコモ光でオススメのプロバイダ5社

【通信速度比較】速度が速いプロバイダはどこだ?

これまで通信速度が重要と何度も言ってきました。実際に速度が速いプロバイダはどこなのでしょうか?

ここでは客観的にドコモ光プロバイダの速度を比較してみましょう。実際の利用者がスピードテストを測定して共有するサービス「みんそく」というサービスのデータを使って速度を比較してみます。

以下は、2020年2月19日から直近3カ月に計測されたみんそくデータの平均値です。ドコモ光全プロバイダの中から計測回数が30回以上のプロバイダのみに絞り込みました。下り速度の速い順に並べています。

プロバイダ 測定件数 下り速度 上り速度
ドコモnet 175件 313.61Mbps 284.02Mbps
GMOとくとくBB 5236件 261.40Mbps 205.72Mbps
hi-ho 99件 217.47Mbps 228.51Mbps
@nifty 927件 194.83Mbps 187.54Mbps
plala 2877件 194.00Mbps 148.59Mbps
OCN 4520件 185.19Mbps 139.17Mbps
ASAHIネット 61件 182.62Mbps 147.16Mbps
BIGLOBE 1486件 164.79Mbps 139.39Mbps
@TCOM 260件 162.67Mbps 131.34Mbps
ic-net 76件 144.22Mbps 205.25Mbps
andline 71件 143.33Mbps 137.60Mbps
Tigers-net 35件 140.00Mbps 133.40Mbps
DTI 192件 138.58Mbps 125.32Mbps
楽天ブロードバンド 371件 129.74Mbps 120.86Mbps
BB.excite 112件 121.74Mbps 139.78Mbps
エディオンネット 64件 115.62Mbps 115.27Mbps
WAKWAK 81件 97.49Mbps 104.14Mbps

データが多くて少し見ずらいので可視化してみましょう。

ドコモ光プロバイダの下り(ダウンロード)速度をランキング化したグラフです▼
ドコモ光プロバイダの下り(ダウンロード)速度比較
下り速度の1位はさすが本家のドコモnetで唯一300Mbpsを超えています。2位は私も利用しているGMOでした。「GMOは速い」という評判は本当だったようで私も嬉しいです。三位にはhi-ho。キャッシュバックが最も優れる@niftyは4位と速度でも優秀な結果となりました。これまたキャッシュバックがあるplalaも5位に入り込んでいます。

下りよりは重要じゃないと思いますが、上り(アップロード)速度も見てみましょう。ドコモ光プロバイダの上り速度をランキング化したグラフ▼
ドコモ光プロバイダの上り(アップロード)速度比較
上りでも1位は本家ドコモnet。GMOはhi-hoに抜かされ3位という結果に。@niftyもic-netに抜かされ5位。plalaも6位と、全体的に下りとそこまで大きく変わりませんでした。

測定回数も見てみましょう。測定回数は各プロバイダの契約数を間接的に反映していると言えるのでプロバイダの人気ランキングの一つの指標になるでしょう。▼
ドコモ光プロバイダの通信速度測定回数比較
1位はGMO、2位はOCN、3位にplala、4位にBIGLOBE、5位は@niftyと、プロバイダとして有名どころが上位に並んでいます。皆さんやはり知名度の高い所を選ぶのが安心なのでしょうね。ちなみにv6プラスに対応していれば、利用者が多いから速度が遅くなるということはほぼありません。

私が特にオススメするGMOと@niftyの結果を再度まとめてみます。

下り速度
(順位)
上り速度
(順位)
測定回数
(順位)
GMO 261.40Mbps
(2位)
205.72Mbps
(3位)
5236件
(1位)
@nifty 194.83Mbps
(4位)
187.54Mbps
(5位)
927件
(5位)

どちらも優秀ですね。

速度で上り・下り共に1位の本家ドコモnetにはキャッシュバックも無線ルーターの無料貸し出しもないのが残念です。

自分でも1回だけ速度測定してみました(GMO とくとく BB)▼
ドコモ光×GMOとくとくBBの通信速度測定結果
なんと下り速度463Mbps!みんなの平均よりも速いし、400Mbpsって数字は中々見ないのでなんか嬉しいですね(笑)

ドコモ光の全24プロバイダを徹底比較!

これまで、ドコモ光プロバイダの「選ぶポイント」「選び方」「おすすめのプロバイダ4社」をお伝えしました。

ここからは具体的に、さらに詳細に各プロバイダを比較していきます。

各プロバイダのIPv6・超高速「v6プラス」の対応状況

ドコモ光公式の「対応プロバイダ一覧」というpdfでは、各プロバイダの「IPv6」対応状況というものが公開されており、対応状況は全て「〇」になっています。

しかし、実は「IPv6」には色々とタイプがあり、そのタイプによって通信速度が改善するかどうかが変わります。通信速度が大きく改善するのは「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」というタイプのみです。

各プロバイダがIPv6のどのタイプなのかは提供条件書に書かれています。例:GMOとくとくBBの提供条件書▼

難しい単語が出てきて困惑の表情を浮かべている方も多いと思いますが、あまり気にしなくて大丈夫です。

各プロバイダのIPv6、および「v6プラス(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)」の対応状況をまとめてみました。

△IPv6 PPPoE 〇IPv6 IPoE ◎IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6(v6プラス)
Rakuten
ブロードバンド
SYNAPSE GMO
エディオンネット TikiTiki @nifty
01光コアラ AsahiNet Ic-net
TNC WAKWAK BIGLOBE※1
BB.excite andline
@ネスク DTI
hi-ho
ちゃんぷるネット
@TCOM
ぷらら
OCN
ドコモnet
Tigers-net
SIS

※上記表は2020年1月30日のものです。最新の情報はご自身で各リンク先(提供条件書)からご確認ください。
※1 BIGLOBEは「v6プラス」ではないが、「v6プラス」に準ずる「IPv6オプション」を採用。

改めて言いますが、「IPv6」に対応しているだけでは通信速度はほとんど改善しません。「IPv6 IPoE」でもGoogleやFacebook等のほんの一部のサイトでしか高速化しません。世の中の全てのWEBサイトで通信速度が大きく改善し、劇的なまでの高速通信が楽しめるのは、一番右の「◎IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6(v6プラス)」のみなのです。

現金キャッシュバック比較

ドコモ光でキャッシュバックを行っているプロバイダは意外と少ないです。現金キャッシュバックを確認できたのは5社だけです。

余計な有料オプション契約無しでキャッシュバックを得られる金額と条件は以下の通りです。

キャッシュバック額 開通期限 最低利用期間 申込先
GMO 5,500円 申込月を含む5ヶ月以内 GMOのHP
DTI 10,000円 申し込み完了から6カ月以内 開通月を1カ月目として7カ月目まで利用 DTIのHP
OCN 20,000円 申し込みから6カ月以内 OCNのHP
ぷらら 15,000円 申込月から3か月後の月末 開始月を含む4か月目の月末まで継続 ぷららのHP
@nifty 20,000円 開通月を含む10カ月目までに解約していない @niftyのHP

※表の情報は2020年3月7日時点のものです。最新の情報は各HPをご確認ください。

ちなみにGMOとDTIは、以下のように他のサービスに申し込む(いわいるオプション契約する)と、キャッシュバック額は上がっていきます。

キャッシュバック額 オプション契約
GMO 5,500円 不要
10,000円 「dTV」または「dアニメストア」
15,000円 「DAZN for docomo」または「スカパー!」
18,000円 「ひかりTV for docomo」
20,000円 「ひかりTV for docomo」「DAZN for docomo」
DTI 10,000円 不要
15,000円 「スカパー!」
20,000円 「ひかりTV for docomo」「DAZN for docomo」両方

無条件キャッシュバックだけに限定すると、以下のようになります。

ドコモ光で無条件キャッシュバックを受け取れるプロバイダ一覧
  • GMO:5,500円
  • DTI:10,000円
  • OCN:20,000円
  • ぷらら:15,000円
  • @nifty:20,000円

プロバイダに特にこだわりが無いのであれば、これらの中から申し込むとお得になります。

各種条件など、ドコモ光のキャッシュバックの詳細はこちらをご覧ください。

無線Wi-Fiルーターの無料レンタル状況

プロバイダによっては無料で無線Lanルーター(Wi-Fiルーター)をレンタルしています。

端末 最大通信速度 メーカー価格 無料期間
GMO WSR-2533DHP2(BUFFALO)
Aterm WG2600HS(NEC)
WRC-2533GST2(ELECOM)
1733Mbps
1733Mbps
1733Mbps
12,000円
オープン価格
14,110円
契約期間中
@nifty WRC-1167GST2H(ELECOM) 867Mbps 8,970円 契約期間中
hi-ho WRC-1167GST2H(ELECOM) 867Mbps 8,970円 契約期間中
DTI WRC-1167GST2(ELECOM) 867Mbps 7,040円 12カ月間
BIGLOBE WG1200HS3(NEC) 867Mbps オープン価格 契約期間中
ちゃんぷるネット WN-AX1167GR2(I-O DATA) 867Mbps 7,200円 契約期間中
ぷらら Aterm WG1200HS3(NEC) 867Mbps オープン価格 契約期間中
@TCOM WN-SX300FR(I-O DATA)
WN-DX1167R(I-O DATA)※1
PA-WG2600HP3(NEC)※2
300Mbps
867Mbps
1733Mbps
3,600円
5,500円
オープン価格
契約期間中
andline 不明 300Mbps※3 不明 契約期間中
Ic-net 不明 867Mbps 不明 契約期間中
OCN 不明 不明 不明 契約期間中
SIS 不明 不明 不明 契約期間中

※1. 有料200円/月
※2. 有料600円/月
※3. 30ヶ月継続利用の場合に限り1Gbps対応機種

ルーターレンタルに関してはGMOが太っ腹です。各社、基本的にはドコモ光利用中はずっと無料で使えます。ただし、DTIだけは12カ月間という期限付きなので注意しましょう。

プロバイダにより違いますが、最低利用期間内にドコモ光やルーターレンタルを解約すると違約金が発生する可能性もあるので、その点は注意しましょう。ルーターは1万円程度で十分高性能な端末があるので、違約金など複雑な条件が嫌いな方は自分で買ってしまった方が良いかもしれません。

上記表以外のプロバイダは無線Wi-Fiルーターの無料レンタルには対応しないようです。

その他の独自サービス比較

その他の独自サービスは、ドコモ光公式でも「ドコモ光プロバイダ一覧」というpdfで公開していますが、一応表にまとめてみます。各プロバイダの提供条件書へのリンクも張っておきます。

メールアドレス
(最大提供アドレス数)
セキュリティソフト
(無料期間)(最大端末数)
訪問
サポート
リモート
サポート
ドコモnet docomonet.jp
(1個)
ネットワークセキュリティ
(12カ月)(3台)
有料 有料
ぷらら plala.or.jp
(7個)
マカフィー
(24カ月)(3台)
初回無料
GMO *.gmobb.jp
(15個)
インターネット安心セキュリティ
(12カ月)(3台)
初回無料
(12カ月以内)
DTI dream.jp
(10個)
マカフィー
(12カ月)(3台)
初回無料
Tigers-net tigers-net.com/t-bb.jp
(2個)
カスペルスキー
(契約期間中永年)(5台)
初回無料
(180日以内)
BIGLOBE biglobe.ne.jp
(5個)
BIGLOBEネットあんしんパック
(12カ月)(3台)
初回無料
BB.excite excite.co.jp
(1個)
ESETファミリーセキュリティ
(36カ月)(5台)
有料 有料
andline andline-two.net
(5個)
おまかせ安心セキュリティ
(12カ月)(3台)
初回無料 初回無料
Ic-net ic-net.or.jp
(15個)
IC-NET安心セキュリティ
(契約期間中永年)(1台)
2回無料 36カ月以内無料
エディオンネット enjoy.ne.jp
(1個)
有料
SYNAPSE synapse.ne.jp
(1個)
セキュリティガード
(12か月)(3台)
初回無料
(6カ月以内)
初回無料
(6カ月以内)
TikiTiki *.tiki.ne.jp
(1個)
有料
Rakuten
ブロードバンド
gol.com
(10個)
スーパーセキュリティ
(12カ月)(3台)
初回無料
(60日以内)
初回無料
(60日以内)
hi-ho sky.hi-ho.ne.jp
(6個)
マカフィー
(12カ月)(3台)
初回無料 初回無料
01光コアラ 01.coara.or.jp
(1個)
有料
@ネスク *.nsk.ne.jp
(1個)
SIS m.speedia.jp
(9個)
スピーディア
(契約期間中永年)(1台)
初回無料
(60日以内)
初回無料
(60日以内)
@TCOM *.t-com.ne.jp
(1個)
TOKAI SAFE
(12カ月)(6台)
初回無料
(60日以内)
有料
OCN ocn.ne.jp
(1個)
マイセキュア
(12カ月)(1台)
初回無料 有料
@nifty nifty.com
(5個)
常時安全セキュリティ24
(12カ月)(3台)
初回無料
(3カ月以内)
初回無料
TNC *.tnc.ne.jp
(3個)
TOKAI SAFE
(12カ月)(6台)
有料
AsahiNet asahinet.jp
(1個)
WAKWAK *.wakwak.com
(2個)
有料
ちゃんぷるネット chanple.net
(1個)
12カ月無料

※表の情報は2020年1月30日時点のものです。最新の情報は各ページをご確認ください。

メールアドレスは全プロバイダで発行してくれるのですね。*****@01.coara.or.jpなんてメールアドレスから連絡が来たらホッコリする気がしますが、私はGmailで十分なので比較ポイントではありませんでした。

「ゴキブリ以上にウィルスが嫌いという方」という方は、各プロバイダの総合セキュリティ対策ソフトの提供状況(ソフト・期間・台数)はチェックしておきましょう。

訪問サポートとは、主にドコモ光開通後に、設定の仕方が分からいない!インターネットに繋がらない!といった時に、専門の詳しい人を派遣して助けてくれるサービスです。リモートサポートは電話や遠隔でサポートしてくれます。

私の場合は99.9%自分で設定できる自信があるので比較ポイントではありませんでした。

【参考】私がプロバイダを絞り込んでいったフローチャート

以上ドコモ光のプロバイダ全24社を比較してきました。きちんと調べてみると、意外とそこまで複雑ではないなと感じませんでしたか?

ここでは、私がプロバイダをどこにするか決めるまでの調査・思考・判断過程を書いておきますので、ご参考まで。

※【追記】記事公開時の2017年10月は現在撤退した「So-net」「U-Pa!」というプロバイダもあり全26社でした。また資本金やタイプABの変更・キャッシュバック状況等、現在と異なっている点も一部あります。特にIPv6対応状況は大きく異なります。以下は参考までにご覧ください。

①【26→24】【地域】ドコ光対応プロバイダのpdf見てると、あれ?TNCは静岡県限定、チャンプルネットは沖縄県限定じゃん。除外。

②【24→19】【タイプ】あえて200円高いタイプBにする必要ないよね。タイプAの方が多いし、19社もあるし選ぶうえで充分。

③【19→15】【資本金】プロバイダに撤退されたら面倒くさそう。「Qit」の例もあるし。そうだ資本金で絞ってみよう。とりあえず1憶円以上のところにしよう。※実際は資本金だけでは判断できませんし、基本的には撤退はないとは思います。しかし何かを軸に絞っていかないと決められない!

※【追記】プロバイダの撤退は十分にありえます。この記事を公開した後にも「U-Pa!」「So-net」が撤退しています。詳しくは下記「【おまけ】プロバイダが撤退するとどうなってしまう?」を参考下さい。

④【15→3】【通信速度】てか「v6プラス」必須じゃん。そもそも乗り換えの理由は通信速度の改善・爆速インターネットだった。よし各社のIPv6状況を調べてみよう。あれ?「v6プラス」対応プロバイダて5社しかないじゃん。しかもすでに絞り込んだ中だと「GMO」と「BIGLOBE」と「So-net」の3社だけ。正確には「BIGLOBE」と「So-net」はv6プラスではないっぽいけどそれに準ずるサービスで高速が期待できるのでまーいいか。

⑤【3→3】【キャッシュバック】現金キャッシャバックないかな?GMOが5,700円キャッシュバックあるみたいだけど、条件のひかりTVもスカパーも不要だから関係なし。ビッグローブとSo-netはキャッシュバック無し。決められず。

⑥【3→3】【独自サービス】独自サービスも比較してみよう。メールアドレス?セキュリティソフト?訪問サポート?どれも不要だな。決められず。

⑦【3→1】【Wi-Fiルーターレンタル】今、光電話使っていないから「v6プラス」を使うには対応無線Lanルーターが必要そう。GMOは無料貸し出し、So-netはレンタル無さげ、BIGLOBEは接続機器(無線LAN付き)は+500円!?よしGMOに決定~

【おまけ】プロバイダが撤退するとどうなってしまう?

もし、自分が契約したプロバイダが撤退してしまったら、どうなるのか…気になりませんか?

今回、ドコモ光への乗り換えを決意し、どのプロバイダにしようか調べているうちに、ドコモ光公式HPで気になる文章を見つけました。

タイプAの対応プロバイダ「Qit」は2017年3月31日にサービス終了しました。
お申込み -ドコモ光

プロバイダ側のプレスリリースも発見しました。2015年6月3日から「Qit」はドコモ光のプロバイダになっていたようです。

アルテリア・ネットワークス株式会社は、株式会社NTTドコモが提供する「ドコモ光」の提携プロバイダーとして、弊社ISPサービス“Qit(フレッツプラン)”の提供を、本日6月3日(水)より開始します。
Qit(フレッツプラン)、「ドコモ光」への提供開始-アルテリア・ネットワークス株式会社

どうやら過去には「Qit」というプロバイダも選べたようですが、現在では選べなくなっています。プロバイダに「Qit」を選んだ人達はどうなってしまったのでしょうか?

ドコモに聞いてみました。回答は「Qit契約者には終了1年前からお知らせし、無料でプロバイダ変更の対応をさせて頂きました」とのこと。ちなみにQitが終了した理由までは教えてくれませんでしたが、基本的にはプロバイダ側の都合のようです。

以上の対応はQitの時の対応の話ですが、「もし私が契約したプロバイダにも同様のことが起こったら?」と聞いてみた所、「事前連絡はしっかりする」「金銭的な負担(無料でのプロバイダ変更)は”できる限り”対応する」とのことでした。

【追記】U-Pa!も新規申し込みも2018年5月22日に新規申し込み終了、2019年3月31日を持ってサービス終了しています。

この度、2019年3月31日(日曜)をもって「ドコモ光」プロバイダセットプラン「タイプA(U-Pa!)」のサービス提供を終了いたします。なお、サービスの終了に先立ち、 「ドコモ光」プロバイダセットプラン「タイプA(U-Pa!)」の新規のお申込み(プロバイダ変更を含む)受付は、 2018年5月22日(火曜)をもって終了させていただきます。
「ドコモ光」プロバイダセットプラン「タイプA(U-Pa!)」のサービス提供終了について

ちなみにこの件のドコモの対応は、プロバイダ変更にかかる3,000円を無料にするという対応のようです。

現在、「ドコモ光」プロバイダセットプラン「タイプA(U-Pa!)」をご利用のお客様は、プロバイダ変更のお手続きが必要です。2018年5月23日(水曜)以降、通常3,000円のプロバイダ変更手数料を無料にてお受付いたします。
「ドコモ光」プロバイダセットプラン「タイプA(U-Pa!)」のサービス提供終了について

【追記】So-netも2019年6月13日に新規申し込みを終了しました。(NTTぷららに事業譲渡)

このたび、ご利用いただいております弊社のインターネット接続サービス「So-net for ドコモ光」事業について、下記の通り、株式会社NTTぷらら(以下「NTTぷらら」)に事業譲渡(以下「本件事業譲渡」)する運びとなりましたので、お知らせいたします。
So-netインターネット接続サービス「So-net forドコモ光」事業の譲渡のお知らせ

So-neを使っていた人はプロバイダが自動的にぷららへと変更されるようです。拒否はできるようですが、自分で他のプロバイダへの変更手続き(有料3,000円)をしなくてはいけません。

なお、譲渡を拒否される場合、2019年7月1日以降ご利用についてお客様のご要望に応じた以下の手続きをドコモで行っていただく必要がございます。また、お手続きの内容により手続き費用が発生しますので予めご了承ください。

NTTぷらら以外のプロバイダへ変更される場合
お手続き:NTTドコモへお手続きをお願いします。
費用  :3,000円 (税抜)
So-netインターネット接続サービス「So-net forドコモ光」事業の譲渡のお知らせ

プロバイダの撤退は十分にあり得ます。慎重に選びたい所ですね。

【おまけ】プロバイダ変更の手続き方法と料金

新規契約ではなくてプロバイダを変更したくてここにたどり着いた方も中にはいると思います。プロバイダ変更について簡単に説明します。

ドコモ光のプロバイダ変更の手続き方法は「ドコモショップ」か「ドコモに電話」の2種類です。WEBやプロバイダ経由では変更できません。

連絡先は以下の通りです。

ドコモ インフォメーションセンター
  • ドコモの携帯電話から:151
  • 一般電話から:0120-800-000
  • 受付時間:09時~20時

プロバイダ変更には事務手数料として3,000円がかかります。また、解約するプロバイダで違約金が発生する可能性がありますので注意しましょう。

また、プロバイダ変更のみでは記事内で紹介したプロバイダのキャッシュバックは受けられません。

【まとめ】ドコモ光のプロバイダは「@nifty」「GMO」「DTI」「ぷらら」「OCN」がオススメ

最近ドコモ光への乗り換えを決意し、私が自分事としてプロバイダをどこにしようか色々と調べていました。その過程と結果をこの記事では共有させて頂きました。

最初は色々な要素が複雑に絡んで、最適なプロバイダを選択するのは大変そうだな…と感じていましたが、調べているうちに意外とシンプルなことに気付きました。

※私がフレッツ光からドコモ光へと乗り換えた2017年に一番良かったのは「GMO」でした。なので最終的に「GMO」を選択しました▼

現在もドコモ光×GMOを快適に使い続けています。

しかし、この記事を書き直している2020年現在、当時とは色々と変わっていました。特に「IPv6の対応状況」と「キャッシュバック」が大きく違いました。

この記事で詳細に検証してきたように、2020年3月現在オススメのプロバイダは以下の5社です。

【結論】ドコモ光でオススメのプロバイダ5社
  • @nifty
  • GMOとくとくBB
  • DTI
  • ぷらら
  • OCN

さらに一つに絞ってくれ!という方には、@niftyをオススメします。この中でも無条件キャッシュバック金額が最も大きいからです(20,000円)。


@nifty with ドコモ光

また、速度の速さを重視する方は私も利用している「GMOとくとくBB」を選びましょう。

ドコモ光 × GMOとくとくBB

フレッツ光で現在「ぷらら」「DTI」「OCN」を利用している方は、そのまま使い続けましょう。

この記事が少しでもあなたのドコモ光プロバイダ選びの参考になれば幸いです。

「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」に対応したプロバイダを選び、ドコモ光の高速通信を楽しんでください。

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