SIMフリー版iPhoneってどうなの?キャリアとの料金比較や特徴を解説!

あなたは「SIMフリーのiPhone」という言葉を聞いたことがありますか?中には、「SIMフリーのPhoneって何?」と思う人もいるでしょう。

このSIMフリーのiPhoneを使えば、毎月の料金が安くなったり、海外でも手軽に使えたりできます。そこでこの記事では、SIMフリーのiPhoneについて詳しく解説をしていきます。

また、「日本のスマホ代は高い」という話はよく耳にします。「本当にそんなに高いの?」と思いながら、SIMフリー版のiPhoneの料金を計算してみたら、SIMフリーのiPhoneの方が大手キャリアに比べて2年間で6万円以上安くなるという計算結果が出ましたので、そのあたりにも触れていきます。

SIMフリーのiPhoneって聞いたことあるけど結局よくわかっていない方は参考にしてください。

目次

SIMフリーのiPhoneとは?

「SIMフリーのiPhoneって聞いても、そもそもSIMがわからない」という人もいるでしょう。SIMとは携帯電話の中に入っているネットや電話をするための部品のことです。以下の写真を見れば「あ!これのことか」と分かると思います。

SIMフリーのiPhoneとはSIMロックがかかっていないiPhoneのことです。 SIMロックがかかってないので、ほとんどのブランドのSIMでも使うことができます。 SIMのサイズは一番小型の「ナノSIM」に限ります。

一方で、auやドコモやソフトバンクといった大手キャリアが販売しているiPhoneには「SIMロック」がかかっています。この「SIMロック」より、大手キャリアのiPhoneは自社のSIM以外では動作しません。つまり、auのiPhoneの場合、auのSIMしか使えず、ドコモのSIMを入れても使えないのです。

SIMフリー版iPhoneのメリット3つ

「SIMフリーのiPhoneのメリットって何があるの?」と思う人もいるでしょう。以下の3つのメリットがあります。

①ほとんどの格安SIMが使えるようになる

「格安SIM」と呼ばれる料金の安いSIMがあります。ところが、「SIMロック」がかかったiPhoneは、使える格安SIMが限られています。例えば、auのiPhoneでは、au回線を使った格安SIMにしか対応していません。なので、ドコモ回線を使ったSIMを挿してもSIMロックがかかった状態では使えないのです。

それに対して、SIMロックがかかっていないSIMフリーのiPhoneなら、ほとんどの格安SIMを使うことができます。なので、auのiPhoneでも、SIMロック解除をすれば、ドコモやソフトバンクの回線を使った格安SIMでも運用可能です。

②海外のSIMを使うことができる

海外で日本のSIMが挿さったiPhoneでデータ通信をすると高額な通信料が発生する場合があります。しかし、「海外でもiPhoneでデータ通信をしたい」という人もいるでしょう。

その点、SIMフリーのiPhoneなら海外へ行った際に、現地で買ったSIMを使えます。海外旅行や海外出張が多い人にとっては、海外の現地で売っているSIMを自分のiPhone使えるというのは嬉しい仕様ですね。

③中古で売る時に値段が高くなる

iPhoneは人気のスマホなので、中古でも数万円という高値で買取されることが多いです。SIMフリーのiPhoneはSIMロックがかかっているiPhoneよりも買取価格が5,000円以上も高くなるようです。

これは、SIMロックがかかっているiPhoneよりSIMフリーのiPhoneの方が使えるSIMが豊富なので利便性が高いからです。

なので、「iPhoneを少しでも高く売りたい」という人は、SIMロックを解除して、SIMフリーの状態にしてから売るのがオススメです。SIMロックを解除する方法は後の章で紹介します。

SIMフリー版iPhoneのデメリット2つ

SIMフリーのiPhoneにはどんなデメリットがあるのでしょうか?SIMフリーのiPhoneのデメリットとして以下の2つです。

①Apple storeで買う場合は端末代が大手キャリアより高い

大手キャリアでiPhoneを買う場合、毎月の割引が発生するため、端末代の実質負担は安くなります。しかし、SIMフリー版をApple storeで買う場合、端末代が高くなります。なので、大手キャリアに比べて端末代が3~4万円以上も高くなります。

②無利息の24回分割で買いにくい

大手キャリアでiPhoneを購入する場合は、無利息で24回分割を組めることが多いです。しかし、Apple storeでiPhoneを買う場合は、キャンペーン時以外は、無利息の24回分割を利用できません。

なので、一括購入か手数料が発生する分割で購入必要があります。

キャリア版とSIMフリー版どちらが安い?iPhone7(128GB)でシミュレーション!

「SIMフリーの方が本当に安いの?」「SIMフリーのiPhoneは大手キャリアのiPhoneに比べてどのくらいスマホ代が安くなるのか?」と気になっている人もいるでしょう。そこで、SIMフリーのiPhoneでどのくらいスマホ代が安くなるのかお伝えしていきます。

ここでは、iPhone7(128GB)を2年間使う場合を以下の条件で比較します。契約内容は以下の通りです。

  • 契約:新規契約
  • 期間:2年間
  • 端末:iPhone7(128GB)
  • 高速通信データ量:ドコモのSIM:5GB(イオンモバイルのSIM:6GB)
  • かけ放題:無制限

比較したケースは以下の2ケースです。

  • ドコモのiPhone VS SIMフリーのiPhone
  • auのiPhone VS 半年でSIMロック解除したauのiPhone

ドコモのiPhone VS SIMフリーのiPhone

ドコモでiPhoneとSIMフリーのiPhoneはどのくらい料金の差があるのでしょうか?この2つを比較しました。

今回比較に使う「イオンモバイル」には、高速通信のデータ量が5GBのプランがないので、6GBのプランでの比較になります。

比較したケースは以下のケースです。

  • ドコモで新規契約、ドコモのSIMで2年運用
  • SIMフリー端末をApple Storeで購入、格安SIM「イオンモバイル」で2年運用

価格は全て税込みです。

ドコモで新規契約、ドコモのSIMで2年運用

ドコモでiPhone7を2年間使った時場合、毎月の支払いと2年間の総額は以下の通りです。

月額 2年総額
端末代金 3,915円 93,960円
基本料金 8,640円 207,360円
 (カケホーダイ)  (2,916円)
 (データMパック)  (5,400円)
 (spモード)  (324円)
月々サポート -2,322円 -55,728円
合計金額 10,233円 245,592円

SIMフリー端末をApple Storeで購入、格安SIM「イオンモバイル」で2年運用

SIMフリーのiPhone7をApple Storeで24回分割で購入して、格安SIM「イオンモバイル」で運用した場合、毎月の支払いと2年間の総額は以下の通りです。

月額 2年総額
端末代金 3,771円 90,504円
基本料金 3,758円 90,192円
 (データ通信プラン量)  (1,598円)
 (音声契約タイプ料)  (540円)
 (かけ放題)  (1620円)
月々サポート
合計金額 7,529円 180,696円

比較結果:SIMフリーの方が2年間で64,896円安い

2年間で64,896円の差が出ることになります。毎月の料金に換算すると2, 704円の差になります。

表にまとめると以下のようになります。

キャリア SIMフリー
端末の入手元 ドコモ Apple Store
端末代金 93,960円 90,504円
月々サポート -55,728円
基本料金
(月額)
207,360円
(8,640円)
90,192円
(3,758円)
合計金額 245,592円 180,696円
差額 -64,896円

auのiPhone VS auのiPhoneを半年でSIMロック解除、その後格安SIMで運用

「SIMロック解除をした方がお得になるって聞いた実際はどうなの?」という人もいるでしょう。

そこで、ここでは、auのiPhoneをauのSIMで2年間使った場合、auを半年でSIMロック解除して格安SIM「イオンモバイル」で運用した場合を比較します。

auで新規契約、auのSIMで2年運用

ドコモでiPhone7(128GB)を2年間使った時の毎月の支払いと2年間の総額は以下のとおりです。こちらは先ほどと同じです。

月額 2年総額
端末代金 3,780円 90,720円
基本料金 8,640円 207,360円
 (カケホ)  (2,916円)
 (データ定額5)  (5,400円)
 (LTE NET)  (324円)
毎月割 -2,850円 -68,400円
合計金額 9,570円 229,680円

auで新規契約して半年間はauのSIM、残り1年半は格安SIM「イオンモバイル」で運用

auでiPhone7(128GB)を半年間契約。その後、SIMロック解除をして格安SIMで運用した場合は以下のようになります。

au半年間の料金

月額 総額(6カ月)
端末代金 3,780円 22,680円
基本料金 8,640円 51,840円
 (カケホ)  (2,916円)
 (データ定額5)  (5,400円)
 (LTE NET)  (324円)
毎月割 -2,850円 -17,100円
合計金額 9,570円 57,420円

MNPの費用と端末の残債

2年総額
端末の残債 68,040円
MNPの費用 16,740円
 (解約金)  (3,240円)
 (MNP手数料)  (10,260円)
 (登録事務手数料)  (3,240円)
合計金額 84,780円

「イオンモバイル」1年半の料金

月額 総額(1年半)
基本料金 3,758円 67,644円
 (データ通信プラン量)  (1,598円)
 (音声契約タイプ料)  (540円)
 (かけ放題)  (1620円)
合計金額 3,758円 67,644円

2年間の総額

auで新規契約して半年間はauのSIM、残り1年半は格安SIM「イオンモバイル」で運用した時の2年間の総額は209,844円(57,420円+84,780円+67,644円)です。

比較結果:SIMフリーの方が2年間で19,836円安い

表にまとめると以下のようになります。

キャリア SIMフリー
端末の入手元 au Apple Store
合計金額 229,680円 209,844円
差額 -19,836円

2年間で19,836円の差が出ることになります。

比較結果だけを見ると格安SIMの方が安くなります。ただし、格安SIMのサービスは大手キャリアとは異なります。例えば、「イオンモバイル」のかけ放題は大手キャリアの電話と違い、ネット回線を利用するIP電話です。なので、 以下の問題があります。

  • アプリを起動しないと通話料が発生
  • ネット回線が悪い時は通話品質が落ちる

逆に大手キャリアの場合はIP電話ではないので、上記のような問題はありません。さらに、大手キャリアには公式のショップが利用できたり、キャリアメールが使えたりと格安SIMにはないサービスが提供されています。

まとめ:安さなら格安SIM、サービスなら大手キャリア

料金に関しては、大手キャリアでiPhoneを使うより、SIMフリー版iPhoneを格安SIMで使った方が、2年間の総額は安くなります。

大手キャリアのように公式ショップやキャリメールがないとはいえ、2年間のiPhoneの総額に60,000円以上も差が出るのは大きいですね。

値段の安さを優先するなら格安SIM。値段よりサポートを優先するなら大手キャリアとなります。

2016年2月以前は大手キャリアが毎月ジャブジャブ割引を出して、「本体代金実質0円」でiPhoneを販売していました。なので、最新のiPhoneを買っても、月額料金は今より安かったです。しかし、2016年2月に総務省から「本体代金実質0円をやめなさい」という指導が入りました。

そのため、端末に対する割引が減ってしまったので、大手キャリアのiPhoneを使い続けるお得感が減ってしまいました。なので、最初の6ケ月間を過ぎたら、SIMロック解除をして格安SIMへ乗り換えた方がお得です。ただし、「毎月の高速通信を5GB使うし、通常の電話での無制限のかけ放題やキャリアメールも使いたい」という人なら大手のキャリアでiPhoneを契約し続けた方がいいかもしれません。

一方で、「毎月2Bくらいしか使わないし、電話もほとんどかけないし、キャリアメールも使わないし」という人は最初からApple StoreでSIMフリーのiPhoneを買って格安SIMで使った方が2年間の総額は安くなります。

なお、「SIMフリーのiPhoneを格安SIMで使いたいけど、 格安SIMの種類が多すぎてどれを選べばいいのかわからない」という人もいるでしょう。そんな人のために記事の後半で、オススメの格安SIMを3つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

SIMフリー版iPhoneの購入法

①Apple Store

「SIMフリー版iPhoneってどこで買えるの?」という人もいるでしょう。実は、Apple Storeで販売されているiPhoneは全てSIMフリーです。なので、Apple Storeで購入したiPhoneはSIMの大きさが合えば、どのSIMでも使うことができます。

先ほどもお伝えしましたが、大手キャリアと違って端末に関する割引がないため、端末代金の負担は大きいです。ただ、お見せしたように、格安SIMで使えば、大手キャリアよりもお得にiPhoneを使うことができます。

では、Apple StoreのSIMフリーのiPhoneの値段はいくらなのでしょうか?2016年12月時点のでSIMフリーのiPhoneの値段は以下の通りです。

サイズがコンパクトな「iPhoneSE」

「小さいiPhoneがいい」という人にオススメなのがiPhoneSEです。本体のサイズがiPhone5やiPhone5sと同じなので、手が小さい人や小さなスマホが良い人向けです。

ただし、見た目が旧機種のiPhone5やiPhone5sと同じなので、周りから「まだ古いiPhone使っているの?」と思われることがあるようです。

価格は以下の通りです。

  • Apple Store:16GB:44,800円
  • Apple Store:64GB:49,800円

iPhone6の進化系「iPhone6s」

iPhone6sはその前に発売されていたiPhone6の進化系です。カメラの性能がアップしたり、処理速度が速くなっていたり、本体の剛性が上がっています。また、ローズゴールドというピンクのボディーが選べるようになりました。

  • Apple Store:32GB:61,800円
  • Apple Store:128GB:72,800円

もう曲がらない「iPhone6s Plus」

iPhone6s Plusの前の機種だったiPhone6 Plusはネット上で「本体が曲がる」と話題になりました。

これは、iPhone6やiPhone6 Plusに使われていた6000系のアルミ合金が剛性不足だったからと言われています。それに対して、iPhone6sやiPhone6s Plusは本体に新幹線や飛行機にも使われる7000系のアルミ合金が使われています。

  • Apple Store:32GB:72,800円
  • Apple Store:128GB:83,800円

ついに防水とお財布ケータイがついた「iPhone7」

「iPhoneに防水機能がついてほしい」というのは多くのiPhoneユーザーの望みだったのではないでしょうか?iPhone7ではついに防水防塵機能が搭載されました。またおサイフケータイの「FeliCa」が内蔵されました。なので、iPhoneがあれば改札を通れるようになりました。

  • Apple Store:32GB:72,800円
  • Apple Store:128GB:83,800円
  • Apple Store:256GB:94,800円

すべてがハイスペックな「iPhone7 Plus」

iPhone7を大きくしたiPhone7 Plusですが、カメラ性能はiPhone7より上です。広角で望遠のデュアルレンズが搭載されています。また、本体の容量も256GBまで選べるようになり、ノートパソコンと同等のメモリー量です。

  • Apple Store:32GB:85,800円
  • Apple Store:128GB:96,800円
  • Apple Store:256GB:107,800円

②キャリアのiPhoneをSIMロック解除

実はApple StoreでSIMフリーのiPhoneを買わなくても、大手キャリアのiPhoneをSIMロック解除すれば、SIMフリーのiPhoneになります。

「今iPhoneを使っている」という人はApple StoreでSIMフリーのiPhoneを買う前に、自分の持っているiPhoneのSIMロック解除をしてみてはいかがでしょうか?SIMロック解除ができるのは、2015年5月1日以降に発売されたiPhone6s以降の機種になります。

ちなみに、SIMロック解除のやり方は大手キャリアごとに違います。

auショップやドコモショップなどの店舗でSIMロック解除を行うと3,240円の費用が発生します。しかし、ネットでお客様専用ページにログインすれば、無料でSIMロック解除を行うことができます。よって、SIMロック解除はお客様専用ページで行うのがオススメです。

auでSIMロック解除

auでSIMロック解除を受けるための条件は以下の通りです。

  • iPhoneを買ってから181日以上経っている
  • ネットワーク利用制限がかかっていない
  • 既にauを解約している場合は、解約日から90日以内に本人が手続きをする

ネットワーク利用制限とは、「端末の分割料金を滞納されている端末」や「詐欺や盗難などで不正に入手した端末」にかけられる制限です。この制限がかかっているとSIMロック解除はできません。

SIMロック解除が可能かどうかは以下のサイトで確認することができます。サイトのテキストボックスにiPhoneの背面に記載されている製造番号を入力すれば、SIMロック解除が可能かどうかわかります。

https://au-cs0.kddi.com/au-support/sui/SUI001W001/SUI0010001BL.do

auお客様専用ページ

ドコモでSIMロック解除

ドコモでSIMロック解除を受けるための条件は以下の通りです。

  • ネットワーク利用制限がかかっていない
  • 契約者本人がドコモで購入した端末であること
  • 水没や大きな破損など修理の対象になっていない
  • 既にドコモを解約している場合は、解約日から90日以内に手続きをする

「修理の対象になっていない」という条件はありますが、SIMロック解除はネットでも手続きが可能です。なので、水没していたり、大きく破損していたりと修理の対象になっていそうなiPhoneのSIMロック解除はネットで行うと良いでしょう。

ネットからの手続きは以下のサイトから可能です。

ドコモ Dアカウント

ソフトバンクでSIMロック解除

ソフトバンクでSIMロック解除を受けるための条件は以下の通りです。

  • 買ってから181日以上経過している
  • 水没や大きな破損など修理の対象になっていない
  • 解約したiPhoneの場合は、解約日から90日以内に本人が手続きする

ネットからの続きは以下のサイトから可能です。
MYソフトバンク

③店舗で中古を買う

SIMフリーのiPhoneを中古で購入するという方法があります。

中古でSIMフリー版iPhoneを買う場合の注意点

ただし、新品で買う場合とは違い中古で購入したiPhoneはバッテリーがへたっていたり、本体や液晶に傷がついていることも。買ってから、「思ったより状態が悪かった」という事態を避けるために可能なら実物を見て確認することをオススメします。

端末の支払いが滞っている中古の端末や盗難品などのiPhoneはネットワーク利用制限がかかります。ネットワーク利用制限がかかっているとネット使えません。

ネットワーク利用制限がかかっているかどうかは、以下のサイトで判断することができます。なので、販売者に「このiPhoneの製造番号を教えください」と聞いて確認してみましょう。

auの場合:ネットワーク利用制限携帯電話機
ドコモの場合:ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト
ソフトバンクの場合:ネットワーク利用制限

中古のiPhoneにSIMロックがかかっていた場合

なお、「SIMフリー版iPhoneを中古で注文したけど、届いたiPhoneはSIMロックがかかったままだった」という場合はどうすればいいのでしょうか?SIMロック解除はiPhoneを買った本人でなければできないので、中古で買ったiPhoneをauショップやドコモショップに持っていっても対応してくれません。

とはいえ、「せっかくSIMフリーと思って買ったので、SIMフリーのように使いたい」という人もいるでしょう。

自己責任ですが、解除アダブターR-SIMを使うことSIMロックを無効化できることもあるようです。このツールを使うとiPhoneをSIMフリーのような状態にすることができるようです。

https://www.amazon.co.jp/gp

かなり特殊な方法なので、参考までにしてください。

④ネットで買う

ネットでもiPhoneでもSIMフリーのiPhoneは買えます。

新品の場合は、購入してから30日以内であれば、Appleが提供している「AppleCare+for iPhone」という保証に加入可能。「AppleCare+for iPhone」については後の章で詳しく解説します。

ただし、Amazonで売られているSIMフリー版iPhoneはほとんどが中古品でした。

iPhoneの脱獄でSIMフリー化するのは危険

SIMフリーのiPhoneと聞くと、iPhoneを昔から知っている人は「脱獄でもできるんじゃないの?」と思う人もいるのではないでしょうか?

「脱獄ってなに?」という人のために説明をすると、脱獄とはiPhoneを改造して、設計者が意図しない機能を使うことを指します。例えば、iPhoneをSIMフリー化したり、本来は使えないアプリを使えるようにすることができます。

2015年から大手キャリアがSIMロック解除を行うようになりましたが、それ以前は、脱獄でSIMロック解除を行う人もいました。

しかし、脱獄をするとAppleの保証が受けられなくなります。なので、オススメできない方法です。

SIMフリーのiPhoneの保証3種類

「SIMフリーのiPhoneにも、壊れた時の保険みたいなものはあるの?」という人もいるでしょう。SIMフリーのiPhoneは以下の3種類の保証を利用することができます。

自然故障を1年保証する「AppleCare」:月額無料

SIMフリーのiPhoneはApple Storeで買った場合は、「AppleCare」という保証が付いてきます。1年間の自然故障に対応する保証と90日間の電話サポートがついてきます。価格は無料です。電化製品によくあるメーカー保証ですね。

ただし、iPhoneを落として画面を破損された場合や水没させた場合などは保証の対象外です。

画面割れや水没にも対応した「AppleCare+for iPhone」:2年間で14,800円

「画面の破損や水没が心配」という人は「AppleCare+ for iPhone」が用意されています。加入すると1回あたり以下の金額で修理をしてくれます。ただし、利用できるのは2年間で2回までなので、iPhoneは大切に扱いましょう。

画面割れ:3,400円
その他の故障:11,800円

さらに他に以下の特典がついてきます。

AppleCareの保証内容が2年間に延長
修理中に代替え機を借りられる「エクスプレス交換サービス」
バッテリー機能が80%以下まで消耗したら「バッテリー無料交換」

なんとも手厚いサポートですね!ちなみに加入価格は14,800円の一括払いです。大手キャリアなら24回分割にできるのですが、Apple Storeの場合は一括のみになります。なお、加入できるのはApple StoreでiPhoneを購入してから30日間以内です。

Apple社以外の会社が提供する保証サービス

Apple社以外でも保証を提供しています。ここでは、以下の2社を紹介します。

「モバイルセーフティサービス」月額:680~830円

ドスパラでは「モバイルセーフティサービス」という保証を提供しています。

保証内容は毎月支払う月額料金に応じて、修理の際にお見舞金が支給されます。

  • 680円のプラン:30,000円
  • 780円のプラン:40,000円
  • 830円のプラン:50,000円

最大の特徴は加入時に故障していなければ、購入してから日数の経ったiPhoneでも加入できる点です。また、Apple Storeだけでなく、auやドコモやソフトバンクのSIMロックを解除したSIMフリーのiPhoneも加入できます。

ただし、中古で買ったiPhoneは加入できませんので、注意が必要です。

「モバイル保険」:月額700円

モバイル保険では、月額700円を支払うと最大3台まで年間最大100,000円まで修理代金を負担してくれます。

加入条件は端末の購入から1年以内であれば、入れるというゆるい条件です。なお、中古の端末でも販売店の保証があれば、加入できる可能性があるようです。ただし、オークションで落札した端末は保証対象外です。

3種類の保証をまとめると以下の通りです。

保証名 加入料 保証内容 加入条件
AppleCare 無料 1年の自然故障の保証
90日間の電話サポート 自動加入
AppleCare+for iPhone 一括14,800円 AppleCareの保証内容を2年間に延長

画面割れ:3,400円
その他の故障:11,800円
で修理対応。(2年間に2回まで)

修理中の交換機サービス
バッテリー保証
購入から30日以内
モバイルセーフティサービス 月額680円~830円 30,000~50,000円のお見舞金 故障品と中古品以外
モバイル保険 月額700円 年間最大100,000円の保証 販売店の保証がない中古品とオークションで落札した端末

SIMフリー版iPhoneと相性がいい格安SIM3種類

「SIMフリー版iPhoneを格安SIMで使いたいけど、格安SIMの種類が多くて、どれを使ったらいいのか分からない」という人もいるでしょう。

そんな人のために、iPhoneと相性が良い格安SIMを紹介します。どれも、人気のある格安SIMなので、iPhoneを安く快適に使うことができますよ。

SNSがメインなら「LINEモバイル」

LINEモバイル

「iPhoneはLINEやFacebookやInstagramだけ使って、通話はほとんどしない」という人には、LINEモバイルがオススメです。以下の主要なSNSを使っても、高速通信のデータ量が消費されない「カウントフリー」機能を備えています。

  • LINE
  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook

今使っている番号がそのまま使える音声付きSIMの料金は以下の通りです。

【コミュニケーションフリープラン+音声通話付き】

高速通信可能な
データ量
月額料金 通話料
3GB 1,690円 20円/30秒
5GB 2,220円 20円/30秒
7GB 2,880円 20円/30秒
10GB 3,220円 20円/30秒

表を見ればわかるように、どのプランでも通話料が安くなる「かけ放題」がないです。そのため、通話を月に90分以上するという人はスマホ台が逆に高くなってしまうので、注意が必要です。

とはいえ、LINEの無料通話である「LINEトーク」も無制限で使えるので、LINEトークをよくするという人なら「かけ放題」がなくても通話料を抑えることはできます。

ネットをよく利用するなら「U-mobile」

U-mobile

「通話はあまりしないけど、ネットをよくする」という人はU-mobileが良いでしょう。多数のプランがありますが、「U-mobile PREMIUM 通話プラス」というプランを選択しましょう。

高速データ通信が無制限で使えます。ただし、ネット上のユーザーの声を見えると3日以内で大量にデータを使うと通信速度が制限されることはあるようです。

【U-mobile PREMIUM 通話プラス】

  • 高速通信可能なデータ量:無制限
  • 月額料:2,980円
  • 通話料:20円/30秒

安くiPhoneを使いたいなら「DTI SIM」

DTI SIM

「ネットも電話もたまに使うけど、できるだけiPhoneを安く持ちたい」という人もいるでしょう。そんな人には、5分間無料のかけ放題がついたDTI SIMがオススメです。

毎月1GBの高速通信データ量がついて、お値段は2,139円です

  • 毎月の高速通信データ量:1GB
  • 月額料:2,139円
  • 通話料:最初の5分間無料(以降は20円/30秒)

DTI SIMの料金をソフトバンクの料金と比較

「大手キャリアの一番データ量が少ないプランと格安SIMならどっちが安いの?」という人もいるでしょう。 そこで、ソフトバンクとDTI SIMの料金を比較してみましょう。

ここでは、以下の条件でiPhoneを2年間使う場合を比較してみます。auやドコモは月1GBを 選ぶことができませんので、これが大手キャリアで 一番データ量が少ないプランです。

  • 契約:新規契約
  • 端末:iPhone7(128GB)
  • 高速通信データ量:1GB
  • かけ放題:最初の5分無料

同じ1GBと最初の5分無料という条件で、総額にどれだけの差が生まれるのでしょうか?なお、DTIの かけ放題はネット回線を利用したIP電話ではなく、大手キャリアと同じ080や090の電話番号を使った電話です。

ソフトバンクで2年間使った場合の料金

ソフトバンクでiPhone7を2年間使った場合は以下の金額になります。

月額 2年総額
端末代金 4,160円 99,840円
基本料金 5,292円 127,008円
 (通話定額ライト)  (1,836円)
 (データ定額 1GB)  (3,132円)
 (ウェブ使用料)  (324円)
合計金額 9,452円 226,848円

SIMフリー版をDTI SIMで2年間使った場合の料金

SIMフリー版iPhone7でDTI SIMを2年間使った場合は以下の金額になります。

月額 2年総額
端末代金 3,771円 90,504円
基本料金 2,139円 51,336円
 (音声プラン(1GB))  (1,296円)
 (でんわかけ放題(5分))  (843円)
月々サポート
合計金額 5,910円 141,840円

比較結果:ソフトバンクよりDTI SIMの方が2年間で85,008円安い

毎月の高速通信データ量が1GBで5分間のかけ放題という同じプランを比較しました。結果はなんと、2年間の総額で85,008円(226,848円-141,840円)もの差が生まれました。

ソフトバンクのiPhoneは高速通信データ量を1GBのプランにすると毎月の本体割引が付きません。なので、 1GBのプランは本体割引がないため、5GBのプランより月額の料金が高くなっています。ソフトバンクはすごい料金設定をしていますね。

それに対して、DTI SIMなら毎月の料金が安いため、2年間で約85,000円以上も安い値段での運用が可能です。

まとめ:SIMフリーで自由なスマホ生活

iPhoneを格安SIMで運用することで、毎月のスマホ代を数千円単位で節約することができます。なので、「iPhoneを使いたい。でも、月額料金は抑えたい」という人にとっては、SIMフリーのiPhoneは良い選択肢になります。さらに海外のSIMを使うこともできるので、海外に行く機会が多い人にとっては便利です。

ただし、大手キャリアに比べると、いつでも無利息の24回分割にしているわけではないので、一括や有利息の分割で買うこともあります。さらに、保証サービスの「AppleCare+for iPhone」も無利息の24回分割にすることができません。なので、「初期費用を抑えたい」という人には不向きです。

同じiPhone7でもキャリア版とSIMフリー版(格安SIM運用)では、2年間の総額が60,000円以上も差が出るというのは驚きですね。

SIMフリーのiPhoneは、大手キャリアと違いiPhone本体の割引がありません。しかし、格安SIMを使うと2年間の料金は大手キャリアより安くなります。

つまり、大手キャリアは本体割引があっても、基本料が高いのでSIMフリーのiPhoneより料金が高くなります。

これは、格安SIMが安いからでしょうか?それとも、大手キャリアが高いからでしょうか?みなさんはどう感じましたか?どう思いますか?

しかし、SIMフリーのiPhoneを格安SIMで2年間使うのであれば、大手キャリアよりも数万円安くなる可能性があります。

「大手キャリアのiPhoneでなくても良い」「初期費用が高くても総額が安い方が良い」という人は、ぜひSIMフリーのiPhoneを検討してみてください。大手キャリア以外のSIMも使えるので、より自由なスマホ生活が手に入りますよ。

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